なぜ人の体はこんなにつくりが悪いのか 2足歩行で起こった人体の不合理に迫ってみよう
発売日:2025年12月
- ページ数
- 175p
- ISBN
- 978-4-297-15319-9
- 著者情報
- 飯島 治之(イイジマ ハルユキ)
北海道リハビリテーション大学校解剖学講師。昭和54年3月北海道大学理学部卒業。同年4月東京女子医科大学解剖学教室。平成4年同教室にて博士号取得。平成16年同大学看護学部准教授に就任。平成24年了徳寺大学客員教授を経て現職
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商品説明
「えっ、私たちの体ってこんなに不便だったの?」―人類はかつて四本足で歩いていたのに、二足歩行という“大決断”を経て文明を築いた一方、膝痛や命がけの出産など、進化の“ざんねんポイント”を抱えることに。本書では、あなたの体に潜む進化の秘密を、解剖学の先生がユーモアたっぷりに解説。読むたびに「なるほど、体ってこうなっていたのか!」とナットク感が広がり、新しい発見が次々と見つかります。
人類は、かつて四本足で歩いていました。
ところが進化の途中で「立って歩こう!」と方向転換。
両手が自由になり、火を扱い、文明を築く──大成功のように思えます。
けれどその裏側では、とんでもない“副作用”が起きていました。
腰痛や膝痛はもちろん、出産だって命がけ。
どうしてこんなに不便な体になってしまったの?
本書では、人類の体に潜む「進化のざんねんポイント」をわかりやすく解説します。
知れば知るほど「なるほど、体の不思議ってそういうことか!」と膝を打つこと間違いなし。
あなたの腰痛も、実は400万年前の大決断が原因かもしれませんよ。
目次
■序章
■第1章 人類への歩み
地球の歴史にみる人類
動物学的な視点で見る人類
■第2章 人類と2足歩行
・2足歩行の獲得
・4足歩行と2足歩行の違い
■第3章 骨格系にみる直立の影響
・ヒトの直立のメリット・デメリット
シグモイドカーブを手に入れた 脊柱
Σカーブが喪失した 下肢骨
上下が小さく、左右が広くなった 骨盤
負荷が大きくなった 股関節
荷重分散率の低下により負荷が増大した 膝関節
トラス構造を発達させた 足底
■第4章 筋系にみる直立の影響
・3種類の筋が存在する筋系
捻じれた 大胸筋
捻じれた 広背筋
活用される機会が限定的になった 上腕三頭筋
退化の途中? 長掌筋
収縮力のロスが大きくなった 殿筋
重力に抗って余分な力が必要になった 大腰筋
小さく萎縮した 足底筋
退化してしまった 胸骨筋
■第5章 内臓系にみる直立の影響
・食物を消化し、栄養を吸収する消化器
胃下垂が起こりやすくなった 胃
便秘の原因となりやすくなった 大腸
・血液・リンパ液を循環させる循環器
浮腫みの原因となりやすくなった 心臓・静脈
■第6章 人体進化にみる不可思議さ
・直立の影響でない人体の不可思議
神経を引きずりながら後ろへ移動した 横隔膜
不合理な迂回路を辿る 迷走神経
光を直接的に感知できなくなった 松果体
■第7章 人類のこれから
・科学の利便性と脳
・利便性が脳に与える影響
商品詳細
- シリーズ名
- 生物ミステリー
- 出版社名
- 技術評論社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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