三角形から始まる整数論への超入門 フェルマーからオイラー、ガウス、アイゼンシュタインへ
発売日:2025年12月
- ページ数
- 207p
- ISBN
- 978-4-297-15239-0
- 著者情報
- 小林 吹代(コバヤシ フキヨ)
1954年福井県生まれ。1979年名古屋大学大学院理学研究科博士課程(前期課程)修了。2014年介護のため早期退職
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商品説明
紀元前1800年頃の古代バビロニア「粘土板プリンプトン322」に15個のピタゴラス数が記されています。その15個は、ほぼ「直角二等辺三角形」の 119^2+120^2=169^2 から始まり、「底辺と高さの比の値」がどんどん大きくなるように並べられています。古代バビロニアでは、ピタゴラスの定理だけでなく、ピタゴラス数の公式も知られていたと考えられます。その後、フェルマーは「3,4,5」や「5,12,13」の斜辺5や13に着目し、「4で割ると1余る」素数pは p=a^2+b^2 と表されることを発見しました(フェルマーの2平方定理)。
それについて証明を与えていったのがオイラーです。そして、オイラーの方法に満足しなかったのがルジャンドルやガウスです。本書では、この辺の一連の考え方や流れをわかりやすく解説していきます。
古代バビロニア「粘土板プリンプトン322」にまで遡りその後の歴史を詳しく読み解くことに挑戦した本書を、ぜひご堪能ください。
目次
はじめに
第1章 古代バビロニアのプリンプトン322
Column(1) 三角比の公式
第2章 フェルマーの「直角三角形の定理」
Column(2) p=a^2+(a+1)^2
Column(3) 複素数を用いて
第3章 素数の諸定理と “素数の形”
Column(4) 平方剰余の相互法則
第4章 連分数と「ガロアの初論文」
Column(5) ペル方程式
第5章 ガウス整数とアイゼンシュタイン整数
Column(6) 理想数からイデアルへ
索引
参考文献
著者プロフィール
商品詳細
- シリーズ名
- 数学への招待
- 出版社名
- 技術評論社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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