ムスビの系譜 書とは根源的に如何なる行為なのか
発売日:2025年10月
- ページ数
- 205p
- ISBN
- 978-4-88592-244-2
- 著者情報
- 松宮 貴之(マツミヤ タカユキ)
作家、書家。1971年生まれ。東京学芸大学教育学部芸術課程書道科卒。文学修士(二松学舎大学)教育学修士(東京学芸大学)学術博士(総合研究大学院大学)大阪大学非常勤講師、佛教大学・四国大学大学院非常勤講師
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商品説明
結ぶ力は、産む力でもある―――「ムスビ」とは、ムス=産とヒ= 霊の二つが重なった言葉、何かが生まれ出る瞬間の力、さらには、人と人、他界(祖先)と現世を繋ぐこと、「結ぶ」はたらきを指す。
本書では、「ムスビ」を手がかりに結縄(縄の結び)や書契(文字や割符)の時代へと遡り、文字の淵源を巡る神話の解体と書の原初的型態の復元を試みる。
筆の習俗的・宗教的意味の考察、類感呪術としての墨と水の意味への論究を踏まえ、文献としての書論の誕生へと至る過程を復元し、書論の連続性と変革性を活写。
加えて、日本語の感性を炙り出し、日本の書の特質についても言及する。
そして総括として、書史を「文」と「工」と二元的にとりまとめ、弁証法をもって書史全体を一望。
「書の根源」に迫り、定説を塗り替える理論を提示する。
目次
序 章◉結縄と書契の風景──神話の解体への挑戦
第一章◉書の源流を求めて
第二章◉筆と墨の存在意義
第三章◉書論の震源と習俗性
第四章◉日本の書文化の感性とその基底
第五章◉文と工
あとがき
図版出典・所蔵一覧
商品詳細
- 出版社名
- 東峰書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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