オスマン帝国の陸軍と暴力

永島育/著

発売日:2025年11月

  • オスマン帝国の陸軍と暴力
  • オスマン帝国の陸軍と暴力
  • オスマン帝国の陸軍と暴力
  • オスマン帝国の陸軍と暴力
ページ数
178,51p
ISBN
978-4-634-67398-4
著者情報
永島 育(ナガシマ イク)
1991年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻東洋史学コース博士課程修了、博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD

¥6,600 税込

30 nanacoポイント

30 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

先端的でオリジナルな研究をこの1冊に。

近代において、対外戦争を任務とするはずの陸軍は、しばしば植民地や占領地での反乱鎮圧にも関与した。しかし民衆を相手とする軍事行動には、将兵による暴力という課題がつきまとった。
実は、本書が分析の対象とする近代オスマン帝国は、植民地をもたなかったにもかかわらず、同様の課題に直面していた。もっとも、国内に住む多宗教・多民族の集団のうち、とくにキリスト教徒による蜂起や武装闘争に悩まされたオスマン帝国にとって、反乱鎮圧やそれにともなう暴力の対象はもっぱら自国民であった。これだけでも困難だが、オスマン陸軍はヨーロッパ列強や近隣諸国の軍事的脅威、さらには財政難や皇帝専制のもたらす不合理にも悩まされた。
それでは、そのような陸軍はいかなる組織になるのであろうか。そこに勤務する軍人たちは、陸軍や民衆に対していかなる考えを持つにいたるのだろうか。
本書は、反乱鎮圧に際するオスマン陸軍将兵のブルガリア人民衆への暴力という不祥事を手がかりに、オスマン陸軍の組織文化を明らかにする。
-----------------------------------
〈目次〉
序論
 1 本書の目的・研究対象・意義
 2 分析の視角
 3 近代オスマン帝国軍事史・非軍事史研究の課題
 4 史料
 5 本書の構成

第1章 青年将校と現場
 1 マケドニア・トラキア対反乱作戦
 2 成功した戦闘――ニコディム
 3 オスマン陸軍の教育
 4 失敗した戦闘――上チャユルル

第2章 万機親裁の陸軍
 1 陸軍の編制
 2 統帥・人事
 3 兵力・財政

第3章 処罰の恣意性
 1 猟兵大隊の創設
 2 猟兵大隊の暴力事件
 3 猟兵大隊の処罰

第4章 不信感と抑圧
 1 ブルガリア人民衆への不信感
 2 東方鉄道の警備問題
 3 ブルガリア人民衆への抑圧

結論

あとがき

索引
参考文献

目次

序論
第一章 青年将校と現場(マケドニア・トラキア対反乱作戦
成功した戦闘 ニコディム
オスマン陸軍の教育
失敗した戦闘 上チャユルル)
第二章 万機親裁の陸軍(陸軍の編制
統帥・人事
兵力・財政)
第三章 処罰の恣意性(猟兵大隊の創設
猟兵大隊の暴力事件
猟兵大隊の処罰)
第四章 不信感と抑圧(ブルガリア人民衆への不信感
東方鉄道の警備問題
ブルガリア人民衆への抑圧)

商品詳細

シリーズ名
山川歴史モノグラフ 49
出版社名
山川出版社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ