介護のドラマツルギー 老いとぼけの世界

村瀬孝生/著 安立清史/著

発売日:2025年9月

  • 介護のドラマツルギー 老いとぼけの世界
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ページ数
192p
ISBN
978-4-86329-315-1

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商品説明

介護の現場で日々の営みから「人間」を考え続ける村瀬孝生氏と、九州大学で福祉社会学やボランティア・NPO論を研究してきた安立清史氏の二人が、本当に必要とされている介護について語る。老いてゆく人とそれを見守る人が織りなす言葉と言葉、体と体、体と言葉。老いの前では、言葉は無力になるという現実を前に、その掛け合いをひとつの劇場的なもの(ドラマツルギー)としてとらえ、「宅老所よりあい」のエピソードを新たな視点から考える。◆この本のどこかに介護の〈いま、ここ〉で必要なヒントが必ず見つかります。

目次

はじめに――村瀬孝生と「宅老所よりあい」の世界
  
   Ⅰ
心を手放す …………………………………………………………………村瀬孝生
  心を洗面所に置く
  トイレでの苛立ち
  息が合わない
  言葉を所有する
  手段化される言葉
  体に委ねる
  目的を達成しない言葉

介護にとって「ことば」とは何か ………………………………………安立清史
  一人に向けて
  命名をめぐるドラマ
  嘘ですが、マジでした
  名前はまだない/名前はもうない
  ストレイ・シープ(迷える羊)

   Ⅱ
もうひとつのこの世 ………………………………………………………村瀬孝生
  底辺
  新聞を支える人たち
  支配
  介護と社会
  衰退の拒絶
  機械文明の限界
  実感に存在する私
  拠って立つ大地

こころが離れていくときのドラマ………………………………………安立清史
  隠喩としての病
  Nさんのロシア行き
  「科学的介護」と「野生の介護」
  「よりあい」の逡巡と原点回帰
  「ディメンシア」と「認知症」の間で
  私の手放し

   Ⅲ
成仏と供養 ………………………………………………………………… 村瀬孝生
  立派な言葉
  生まれてはいけない言葉
  崩壊と再生
  申し送り
  負の力
  負の言葉と私たち

夢幻能の一夜…………………………………………………………………安立清史
  「お婆」を探すお婆さん
  介護という夢幻能
  石をパンに変えてみよ
  新人さん、迫真の現場報告
    「よりあい」が自分たちを発見する瞬間
 ほか

商品詳細

出版社名
弦書房
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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