介護のドラマツルギー 老いとぼけの世界
発売日:2025年9月
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商品説明
介護の現場で日々の営みから「人間」を考え続ける村瀬孝生氏と、九州大学で福祉社会学やボランティア・NPO論を研究してきた安立清史氏の二人が、本当に必要とされている介護について語る。老いてゆく人とそれを見守る人が織りなす言葉と言葉、体と体、体と言葉。老いの前では、言葉は無力になるという現実を前に、その掛け合いをひとつの劇場的なもの(ドラマツルギー)としてとらえ、「宅老所よりあい」のエピソードを新たな視点から考える。◆この本のどこかに介護の〈いま、ここ〉で必要なヒントが必ず見つかります。
目次
はじめに――村瀬孝生と「宅老所よりあい」の世界
Ⅰ
心を手放す …………………………………………………………………村瀬孝生
心を洗面所に置く
トイレでの苛立ち
息が合わない
言葉を所有する
手段化される言葉
体に委ねる
目的を達成しない言葉
介護にとって「ことば」とは何か ………………………………………安立清史
一人に向けて
命名をめぐるドラマ
嘘ですが、マジでした
名前はまだない/名前はもうない
ストレイ・シープ(迷える羊)
Ⅱ
もうひとつのこの世 ………………………………………………………村瀬孝生
底辺
新聞を支える人たち
支配
介護と社会
衰退の拒絶
機械文明の限界
実感に存在する私
拠って立つ大地
こころが離れていくときのドラマ………………………………………安立清史
隠喩としての病
Nさんのロシア行き
「科学的介護」と「野生の介護」
「よりあい」の逡巡と原点回帰
「ディメンシア」と「認知症」の間で
私の手放し
Ⅲ
成仏と供養 ………………………………………………………………… 村瀬孝生
立派な言葉
生まれてはいけない言葉
崩壊と再生
申し送り
負の力
負の言葉と私たち
夢幻能の一夜…………………………………………………………………安立清史
「お婆」を探すお婆さん
介護という夢幻能
石をパンに変えてみよ
新人さん、迫真の現場報告
「よりあい」が自分たちを発見する瞬間
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 弦書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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