民主的理性 みんなで決める政治の正しさ 上
発売日:2025年10月
- ページ数
- 215p
- ISBN
- 978-4-326-35196-1
- 著者情報
- ランデモア,エレーヌ(ランデモア,エレーヌ)(Landemore,H´el`ene)
2008年にハーバード大学でPh.D.取得後、現在はイェール大学政治学科教授、およびイェール大学社会・政策研究所ファカルティ・フェローを務める。政治理論を専門とし、民主主義理論、政治認識論、AI倫理・政治などの領域で顕著な業績を有する。オックスフォード大学AI倫理研究所の特別リサーチ・フェロー、およびOpenAI社における「AIへの民主的インプット」プログラムのアドバイザーも務める
福家 佑亮(フクヤ ユウスケ)
日本学術振興会特別研究員。専門:政治哲学、倫理学
小林 卓人(コバヤシ タクト)
早稲田大学政治経済学術院講師(任期付)。専門:規範的政治理論、政治哲学
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商品説明
みんなの決定はなぜ「正しい」のか。現代デモクラシー論の第一人者による、集合知からの応答。
みんなの決定はなぜ「正しい」のか。なぜ「素人」でも政治に貢献できるのか。現代デモクラシー論の第一人者による集合知からの応答。
個人の意思決定は、誤った情報、衝動、偏見によって、しばしば間違ってしまう。一方で、集団的意思決定は、「素人たち」によるものだとしても、驚くほどに正確である。集合知を可能にするメカニズムそのものが、デモクラシーの強力な根拠となることを論証する。「認識的デモクラシー」の理論モデルを提示した野心的著作、待望の邦訳。
【原著】Helene Landemore, Democratic Reason: Politics, Collective Intelligence, and the Rule of the Many(Princeton University Press, 2017)
目次
謝辞
プロローグ
第一章 迷路と大衆
1 迷路と大衆
2 デモクラシーの意味について
3 民主的理性の問題領域と政治の情況
4 人民の集合知としての民主的理性
5 本書の概要
第二章 デモクラシーは愚かな多数者による支配なのか?
1 現代の民主主義理論における反民主主義的偏見
2 人民の何が問題なのか?
第三章 デモクラシーの認識的議論の選択的系譜学
1 プロタゴラスによる神話:普遍的な政治的智慧
2 アリストテレスの饗宴:多ければ多いほど賢い
3 マキァヴェッリ:民の声は神の声
4 スピノザ:合理的な多数派
5 ルソー:一般意思は常に正しい
6 コンドルセ:大数と賢い多数派
7 ジョン・スチュアート・ミル:認識的民主主義者もしくは認識的リベラル?
8 デューイ:デモクラシーと社会的知性
9 ハイエク:社会の分散された知識
第四章 民主的理性の第一のメカニズム:包摂的な熟議
1 熟議:よりよい論拠の力
2 問題解決としての熟議:なぜ認知的多様性はより賢いのか
3 より包摂的な熟議集団がより賢いのはなぜか
4 代表
5 選挙vs.無作為抽出
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:DEMOCRATIC REASON
注意事項
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