毛沢東時代の統治と民兵
発売日:2025年10月
- ページ数
- 408,22p
- ISBN
- 978-4-8158-1213-3
- 著者情報
- 高 暁彦(コウ ギョウゲン)
1994年中国四川省成都市に生まれる。現在、東北大学大学院法学研究科助教、博士(法学)
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商品説明
社会主義建設や大躍進運動、そして文化大革命の背後で、軍とは異なる武装団体が組織され、統治に利用されていた。伝統社会の暴力が新たな制度に取り込まれる過程と帰結を、その苛烈な活動とともに初めて本格的に検証し、毛沢東政権の実行力を根底から問い直す、気鋭の力作。
人々を動かしたものは何だったのか――。社会主義建設や大躍進運動、そして文化大革命の背後で、軍とは異なる武装団体が組織され、統治に利用されていた。伝統社会の暴力が新たな制度に取り込まれる過程と帰結を、その苛烈な活動とともに初めて本格的に検証し、毛沢東政権の実行力を根底から問い直す、気鋭の力作。
目次
序 章 民兵からみる毛沢東時代の統治
1 問題の所在
2 研究手法と利用史料
3 本書の構成
第I部 共産党政権の権力浸透と民兵 1949-52
第1章 民兵制度の形成と共産党政権の権力浸透(1)
―― 沿海都市近郊部
はじめに
1 民兵制度成立の背景
2 「民衆による武装自衛」の理想と現実
3 土地改革前後の蘇南民兵
おわりに
第2章 民兵制度の形成と共産党政権の権力浸透(2)
―― 内陸山間部
はじめに
1 貴州省における「解放」の失敗と「包幹剿匪」の展開
2 「人民武装」の形成過程
3 銅仁地区における土地改革の展開と民兵の役割
おわりに
第3章 建国初期における共産党政権の民兵管理
はじめに
1 「全国人民武装幹部会議」の開催
2 民兵管理におけるムチとアメ
おわりに
第II部 社会主義建設と民兵 1953-56
第4章 社会主義建設期における毛沢東と民兵
はじめに
1 中央軍委の民兵解散計画と毛沢東の反応
2 社会主義建設期における毛沢東と民兵
おわりに
第5章 農業集団化の展開と民兵
―― 沿海都市近郊部
はじめに
1 民兵登場の背景 ―― 食糧統制における「大衆動員」の理想と実態
2 食糧統制期における民兵隊の動員
3 食糧統制期における民兵活動の性格
おわりに
第6章 農業集団化の「大衆動員」と民兵
―― 内陸山間部
はじめに
1 自発性に基づく「大衆動員」の限界
2 堅持された「大衆動員」
3 「大衆動員」と民兵
4 民兵の活動論理
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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