列島哲学史
発売日:2025年9月
- ページ数
- 290,6p
- ISBN
- 978-4-622-09802-7
- 著者情報
- 野口 良平(ノグチ リョウヘイ)
1967年生まれ。京都大学文学部卒業。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。京都芸術大学非常勤講師。哲学、精神史、言語表現論。著書『「大菩薩峠」の世界像』(平凡社、2009、第18回橋本峰雄賞)ほか
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商品説明
もし人間が一人きりで生きていくことができるなら、哲学を必要とすることはないだろう。他者との関係が生じ、それまでの世界像がゆらぎを経験せざるをえなくなったとき、哲学ははじまる。インド、中国、ヨーロッパ、米国という強大文明の辺境にある日本列島で、世界像のゆらぎは世界最大級だった。そこでうまれる哲学には、中央文明本位に普遍がイデオロギー化することに抗い、普遍に対する新しい考え方を構想する可能性があった。古代から現代まで列島哲学の歴史をたどる初の試み。
もし人間が一人きりで生きていくことができるなら、哲学を必要とすることはないだろう。他者との関係が生じ、それまでの世界像がゆらぎを経験せざるをえなくなったとき、哲学ははじまる。インド、中国、ヨーロッパ、米国という強大文明の辺境にある日本列島で、世界像のゆらぎは世界最大級だった。そこでうまれる哲学には、中央文明本位に普遍がイデオロギー化することに抗い、普遍に対する新しい考え方を構想する可能性があった。古代から現代まで列島哲学の歴史をたどる初の試み。
目次
はじめに
1 太夫・才蔵モデル
2 孤立性と辺境性
3 「日本人」になるということ
4 記紀の世界像
5 遅れ反応の回路
6 「あはれ」から「無常」へ――「下からの普遍性」の発見
7 日本語の生成へ
8 応仁の乱前後
9 西欧の衝撃と第二の鎖国
10 近世のほころび
11 ユートピア的構想の探求
12 内在と関係の対話
13 つくられた制度と制度をつくるもの
14 追い越さないという選択肢
15 戦時下のせめぎあい
16 戦中と戦後のあいだ
17 イソップ寓話のように
おわりに
注
あとがき
索引
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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