ヘーゲル読解入門 『精神現象学』を読む 下
発売日:2025年11月
- ページ数
- 293p
- ISBN
- 978-4-560-72146-9
- 著者情報
- コジェーヴ,アレクサンドル(コジェーヴ,アレクサンドル)(Koj`eve,Alexandre)
1902‐1968。モスクワに生まれる。ロシア革命の動乱に巻き込まれ、ドイツへ亡命。ハイデルベルクで学位を取得後、パリの高等研究院に移る。1933年から6年に及んで開かれたヘーゲル講義は後のフランス思想に大きな影響を与えた。第二次大戦後は対外経済関係局特務官に任命され、フランス政府のもとで活動
上妻 精(コウヅマ タダシ)
1930‐1997。東京大学倫理学科卒業。東北大学名誉教授
今野 雅方(コンノ マサカタ)
1946‐。東北大学建築学科卒業、早稲田大学大学院文学科仏文学修士課程修了。ミュンヘン大学東アジア研究所専任講師、教育系NPO団体理事などを経て、現在は日本論文教育センターGlobe代表を務める
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商品説明
「人間は自然に内在する死に至る病いである」。動物からいかに人間が生まれ、自然からいかに歴史は発生したのか。人間の根底に欲望を見出し、マルクスとハイデガーの影響のもと展開される、コジェーヴによる独自のヘーゲル解釈。
人間の歴史は、〈欲望〉の歴史である。
1933年――ドイツでヒトラーが首相として就任した年――パリの高等研究院でアレクサンドル・コジェーヴによるヘーゲル講義がはじまった。本講義にはジョルジュ・バタイユ、ジャック・ラカン、ロジェ・カイヨワ、アンドレ・ブルトン、メルロ=ポンティなど、フランス哲学・文学の中心となる人物たちが多く参加している。
「歴史が何であるかを知るためには、この歴史を実現する人間が何であるかを知らねばならぬ」――コジェーヴは『精神現象学』を精読しながら、プラトンからヘーゲルへといたる哲学と、キリストからナポレオンへといたる歴史とを重ね、動物から人間がいかに生まれ、自然から歴史がどのように発生したかを辿っていく。
フランス現代思想を知る上で避けて通ることのできない記念碑的講義録を、訳者によるあらたなあとがきを加えて、Uブックスで待望の復刊。
目次
第八章 ヘーゲルにおける実在するものの弁証法と現象学の方法―一九三四‐一九三五年度、第六回講義より第九回講義までの全記録
第九章 ヘーゲル哲学における死の観念―一九三三‐一九三四年度、最後の二回の講義の全記録
付録 『精神現象学』の構造
商品詳細
- シリーズ名
- 白水Uブックス 1146 思想の地平線
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
- 原題
- 原タイトル:Introduction a la lecture de Hegel 原著第2版の抄訳
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