ASDを共に生きる 共事者として子どもの〈生きる様〉をエピソードで描く

頼小紅/著

発売日:2025年10月

  • ASDを共に生きる 共事者として子どもの〈生きる様〉をエピソードで描く
  • ASDを共に生きる 共事者として子どもの〈生きる様〉をエピソードで描く
ページ数
318p
ISBN
978-4-7628-3293-2
著者情報
頼 小紅(ライ ショウコウ)
1979年生まれ。(中国)〓南師範大学を卒業(2000年)。その後、中京大学大学院心理学研究科博士前期課程修了(2014年)、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程認定退学(2023年)、京都大学博士(人間・環境学)取得(2024年)。中国の新城中学校にて教員を務めた後、2016年より保育・介護・ビジネス名古屋専門学校専任教員を経て、現在に至る。現在:(中国)江西科技師範大学教育学部講師。専門:発達心理学、障碍児心理学、障碍児保育学

¥3,300 税込

15 nanacoポイント

15 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

エピソード記述による〈共事者研究〉が、ASD研究に新たな展望を切り拓く!これまでASD研究は、「ASDとは何か」という問いを巡るもの、またこの問いに沿ってその症状の低減・改善を目指すものが圧倒的に多かった。本書では、この流れを批判的に捉え、エピソード記述という手法を用いて「ASDを共に生きるとはどういうことか」という新たな問いに挑む。一人のASD児の約3年にわたる日々の営みを、〈共事者〉として関係論的視点から克明に描き出す。

従来のASD研究は,「ASDとは何か」を巡るものや「ASDの症状の低減・改善」を目指すものが多かった。本書では,この流れを批判的に捉え,「ASDを共に生きるとはどういうことか」という新たな問いに挑む。約3年にわたるエピソード記述をもとに,一人のASD児の〈生きる様〉を共事者として描き出す。

目次

まえがき
序 章 本書に取り組むまで
第1 節 息子の障碍との出会いから関係発達論の学びへ
第2 節 本書の研究の方向性が見えてくるまで
第3 節 本書の狙い

第Ⅰ部 理論編
第1章 自閉症論の変遷史とASD当事者の語り
第1節 自閉症概念の登場と「人との情緒的接触を欠く」ということの意味
第2節 乳幼児精神医学の研究の流れ
第3節 自閉症の中核症状と診断基準についての議論
第4節 ASD当事者の独特な感覚世界
第5節 ASD当事者が直面する社会との関係性
第6節 本書の新たな研究枠組み

第2章 本書の基礎となる関係発達論
第1節 関係性を分断しない新しい発達の見方
第2節 子どもを「育てる」大人の働きを考える
第3節 子どもの気持ちを間主観的に掴むこと
第4節 二者間の関係性を相互主体的な関係性と見る
第5節 一個の主体のもつ二面・二重の心と〈自己態勢〉
第6節 障碍の問題を関係論的に考えること

第3章 本書の基礎となる関係発達論の方法論
第1節 「関与観察とエピソード記述」という方法論の特徴
第2節 関与観察という観察法
第3節 関与観察から得た結果の記録とそれに基づくエピソード記述
第4節 本書にASD児の連絡帳を取り上げる理由


第Ⅱ部 事例編
第4章 一人のASD児が親や身近な他者のさまざまな思いの中で見せる「生きる様」
――約3年間の連絡帳を通して
第1節 本章において連絡帳を資料として取り上げる目的
第2節 「排泄」に関する母の悩みと悠くんの姿
第3節 「制止」場面の悠くんの様子と母の思い
第4節 悠くんの友達関係の広がりと母の喜び
第5節 母の先生や他児への感謝の気持ち
第6節 本章の総合考察
 ほか

商品詳細

出版社名
北大路書房
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ