老坂クリニック 〔2〕「坂の上に見える窓」

南杏子/著

発売日:2025年10月

  • 老坂クリニック 〔2〕「坂の上に見える窓」
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巻の書名
坂の上に見える窓
ページ数
234p
ISBN
978-4-06-541245-9
著者情報
南 杏子(ミナミ キョウコ)
1961年、徳島県生まれ。日本女子大学卒業。出版社勤務を経て、東海大学医学部に学士編入。卒業後、慶應義塾大学病院老年内科などで勤務したのち、スイスへ転居。スイス医療福祉互助会顧問医などを務める。帰国後、都内の高齢者病院に内科医として勤務。『サイレント・ブレス』がデビュー作

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商品説明

坂の上の診療所で高齢の患者を待つのは、処方箋のように短歌を詠む小町院長と、現場好きの若手・山里医師の二人。今回の診療メニューは七十八歳男性が孫と二人暮らしになってから急に発症した謎の「歩行困難」と、「難聴」「軽度認知障害」の三つ―現役医師による話題の書下ろし医療小説シリーズ第二弾!

老年専門内科へようこそ。最初は難聴の患者さん。院長が短歌を詠んで伝えるメッセージの効果は? 現役医師作家の書下ろし医療小説!

 稲葉哲郎(70歳)は困惑していた。膜の向こう側や水の中の音のように、いろんなものが聞こえにくくなったのだ。病院では受付の呼び出しの声を聞き逃したり、コンビニのレジでは訊かれたことがわからなかったり、同窓会では憧れだった女性との会話が成り立たなかったりした。妻との意思疎通も適当な返事でごまかしていたが、このままではまずいと思い立ち、亡き兄が遺してくれた補聴器を引っ張り出すも、結局、老坂クリニックの小町先生を頼ることになり……。

商品詳細

シリーズ名
講談社文庫 み72-4
出版社名
講談社
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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