アジア遊学 306「建築とオリジナル 創造・継承・解釈」
発売日:2025年8月
- 巻の著者
- 赤澤真理/編 加藤悠希/編 米澤貴紀/編 加藤悠希/〔ほか〕執筆
- 巻の書名
- 建築とオリジナル 創造・継承・解釈
- ページ数
- 415p
- ISBN
- 978-4-585-32552-9
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商品説明
当初のもの、唯一のもの、独創的なもの、真正なもの…という「オリジナル」の語義。
建築において、「オリジナル」とは何を意味するのか。
新築の設計、建設も既存建物の改修も文化財の修理も、先行して存在する建築・理念を参照しつつ新たな姿を創作するという意味では、過去の文脈から完全に独立した独創としてのオリジナルは想定しえないことになる。
それでは何をもって「オリジナル」とし、そこにどのような価値を見いだすのか。
果たして「オリジナル」は絶対的なのか?
日本建築を中心として、日本美術や、諸外国の建築・文化財などとの比較から、時代、立場、思想により変わりゆく「オリジナル」に類する価値の捉え方について再検討する。
目次
第一部 かたちに宿る意味(中世興福寺の伽藍復興にみる建築の規範と継承
中世の神社本殿にみる造形の伝播と独創性
神社本殿の形式分類と模倣の論理
無著道忠の著作にみる江戸時代中期における禅院伽藍の源流に関する意識
寛政度内裏造営における復古の視座
吉田五十八の「平安調」へのまなざし)
第二部 場のしつらえと再現(習合神道儀礼の場の構造
神道潅頂の道場と設え―三輪流神道にまつわる絵画を中心に
王朝物語絵にみる江戸後期における打出の復古―女性の空間を暗示する女房装束)
第三部 保存をめぐる模索(民家等の修理や復原における古材保存(材料)と形式保存(意匠)の対立
彩色のオリジナルと復原―正祖年間の八達門扁額の丹青復原に関する研究)
第四部 受け継ぐことの論理(城郭建築のオリジナルと復元
建築遺産におけるオリジナルの価値
建築の生命倫理について考える―保存と再生の事例から
座談会 建築は変化してもよいのか、オリジナルのままがよいのか)
商品詳細
- 出版社名
- 勉誠社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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