近松・西鶴・芭蕉と出板文化

長友千代治/著

発売日:2025年8月

  • 近松・西鶴・芭蕉と出板文化
  • 近松・西鶴・芭蕉と出板文化
ページ数
306p
ISBN
978-4-585-32072-2

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商品説明

文学史に元禄三大家として特筆される、近松門左衛門・井原西鶴・松尾芭蕉ーー彼らの作品への執念とその達成を出版文化史のなかに探る。
元禄文化繚乱の時代に劇作・小説・俳諧の分野で新しい世界を築き上げた三者の営為を比較・総合して検討。
先行作品をどのように受容し、自分の作品世界をどのように新しく作り上げたのか。
それぞれの到達点は何だったのか。それはどう異なり、どう共通するのか――。
新たな出板文化が発展した江戸時代初期から元禄期において、三人が出板という営為にどのように対応したかを究明し、近松・西鶴・芭蕉の近世文化史における意義を明らかにする意欲作。

目次

序章(近松・西鶴・芭蕉の辞世文
武家子弟の躾と教育)
第一部 近松―伝承芸能から、義を尽す歌舞伎・浄瑠璃へ(近松出生地諸説
近松出生頃の福井藩
近松の家系
伝承芸能を受けて
近松 歌舞伎作者となる
近松 浄瑠璃作者となる
近松と地誌
近松の語法
近松浄瑠璃正本の性格
近松の浄瑠璃本を読むということ)
第二部 西鶴―世の人心の編述から諦念へ(『好色一代男』の板行と西鶴本の板行書肆
西鶴本の出板本屋
西鶴工房の説―『世間胸算用』の文法破格から
西鶴本の読書について)
第三部 芭蕉―漂泊に限りない風雅の誠を求めて(旅に人の清質・気品を尊ぶ
『奥の細道』の旅での俳諧興行
風雅の魔心に魅入られて
門弟の指導と自作推敲
芭蕉と板行物)
終章

商品詳細

出版社名
勉誠社
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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