安芸吉川氏の権力と城館

木村信幸/著

発売日:2025年9月

  • 安芸吉川氏の権力と城館
  • 安芸吉川氏の権力と城館
ページ数
492,19p
ISBN
978-4-86403-592-7

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商品説明

安芸国北部に支配を展開した吉川氏の素材に、領主制の進展と城館の築造・整備を関連付けて考察する。
とくに吉川氏の権力構造とその形成過程、家督継承のありよう、支配組織や家中の実態、史跡吉川氏城館跡を構成する遺跡などを中心に検討し、中世後期の領主制の解明にも挑む。

目次

序 章
 一、本論文の目的
 二、吉川氏とその城館に関する研究の現状
 三、研究課題と本論文の構成

第1部 吉川氏権力の形成過程

第一章 室町・戦国前期における吉川氏の権力編成
 はじめに
 一、「石見系吉川氏」による惣領の地位の確立
 二、「同名」の構成と性格
 三、前惣領「隠居」の政務参画(「惣領―隠居制」)
 おわりに

第二章 室町・戦国前期における吉川氏の権力基盤
 はじめに
 一、家臣団の編成―惣領家の直属家臣団(直臣団)を中心にして
 二、鉄・材木の掌握
 むすびにかえて

第三章 吉川氏の山県表占拠について
 はじめに
 一、山県表占拠史料の概要
 二、山県表占拠史料の年代推定
 おわりに

第四章 吉川興経の引退と毛利元春の家督相続
 はじめに
 一、家中分裂の背景と経緯
 二、家中分裂の収束─「興経元春契諾」
 むすびにかえて

第五章 吉川元春の家督譲り
 はじめに
 一、通説とその問題点
 二、判物からのアプローチ
 三、吉川元春館の建設時期からのアプローチ
 おわりに

第六章 戦国後期における吉川氏の権力構成―親類衆・奉行人を中心にして
 はじめに
 一、親類衆(同名)の構成と役割
 二、奉行人の構成と役割
 三、天正十五年の三通の連署起請文の分析
 おわりに

第七章 戦国後期における吉川領の変遷について
 はじめに
 一、吉川領の変遷過程
 二、所領支配の様相
 おわりに

補論 毛利両川体制における吉川元春の役割
 はじめに
 一、元春にとっての毛利両川体制の成立
 二、毛利両川体制の展開
 おわりに
第1部 小  括

第2部吉川氏城館の構造

第一章 吉川氏の本拠城―小倉山城と日山城
 はじめに
 一、室町・戦国前期の本拠=小倉山城
 二、戦国後期の本拠=日山城
 むすびにかえて―通説の誕生経緯

ほか

商品詳細

シリーズ名
戎光祥研究叢書 27
出版社名
戎光祥出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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