凍てつく川を越えて逃げる スターリン体制を逃れたウクライナのドイツ人
発売日:2025年9月
- ページ数
- 270p
- ISBN
- 978-4-7505-1886-2
- 著者情報
- 鈴木 健夫(スズキ タケオ)
1943年、東京に生まれる。早稲田大学名誉教授
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商品説明
平穏な暮らしを願った信仰共同体〈メノー派〉は、数世代にわたり流浪を余儀なくされた。生き延びるため、信仰を守るため、銃弾をかいくぐり、川を渡った。波乱に満ちたその歴史を史料の丹念な読み込みと現地取材によって鮮やかに浮かび上がらせる、渾身の歴史ドキュメンタリー。
【生きのびるため、信仰を守るため、銃弾をかいくぐり、川を渡った】
オランダから北ドイツを経てロシアへ移り住み、困難な開拓の末に平和で豊かな暮らしを手に入れたメノー派の人々。
だが、国家体制の激変とともに、飢饉と暴力、粛清が襲いかかる。
国外脱出のほか、生き延びる道は残されていなかった──。
いま戦火に覆われているウクライナの地で、かつて何があったのか。
半世紀にわたり、史料の奥に息づく人々の生きる姿を見つめ続けてきた歴史家が、踏みつけられた者たちの声なき声に耳を澄まし、その叫びと願いを甦らせる。
※お届け日が変更になりました
9月5日→9月8日
目次
序章 メノー派とは
I オランダからドイツ北部、そしてウクライナへ
第1章 オランダからドイツ北部へ
第2章 ドイツ北部からウクライナへ
II ウクライナでの生活
第3章 良き時代──一九世紀半ばまで
第4章 ロシア化政策、産業発展、反ドイツ人感情
第5章 苦難の時代──第一次世界大戦、社会主義革命、内戦、大飢饉
III スターリンの圧政とメノー派移民の抵抗
第6章 スターリンの圧政とメノー派移民の抵抗──西シベリアの状況
第7章 モスクワ経由の北アメリカ移住に立ちはだかる困難
IV 凍てつくアムール川を越えてハルビンへ
第8章 凍てつくアムール川を越えてハルビンへ
V 新しい世界への移住
第9章 ハルビン難民のアメリカ移住
第10章 ハルビン難民のパラグアイ・ブラジルへの出発
第11章 パラグアイとブラジルにおける入植活動
おわりに
謝辞
参考文献
商品詳細
- 出版社名
- 亜紀書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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