シリーズ地球生命史 4「恐竜の時代 中生代」
発売日:2025年8月
- 巻の著者
- 高嶋礼詩/編 安藤寿男/編
- 巻の書名
- 恐竜の時代 中生代
- ページ数
- 469p
- ISBN
- 978-4-320-04693-1
- 著者情報
- 〓嶋 礼詩(タカシマ レイシ)
2000年東北大学大学院理学研究科地学専攻博士後期課程修了。現在、東北大学学術資源研究公開センター・総合学術博物館教授、東北大学学術資源研究公開センター長、東北大学総合学術博物館長、博士(理学)。専門:層序学、地質学
安藤 寿男(アンドウ ヒサオ)
1985年東京大学大学院理学系研究科地質学専攻博士後期課程修了。2022年茨城大学名誉教授。現在、福井県立大学恐竜学部教授、理学博士。専門:層序学、堆積地質学、古生物学
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商品説明
中生代の年代層序・テクトニクス・環境変動・生物相・日本の地質を総合的に解説。掲載生物群:恐竜・アンモナイト・二枚貝・海生爬虫類・哺乳類・微化石・植物。
「中生代」の年代層序・テクトニクス・環境変動・生物相・日本の地質を総合的に解説。「地球」の視点から生命史を総括する地質学・古生物学の教科書シリーズ第2弾!
中生代は海・陸とともに爬虫類が繫栄し、生態系の頂点を極めたことから「爬虫類の時代」とも呼ばれる。超大陸パンゲアが分裂し、複数に分かれた大陸が再配列するとともに、大西洋やインド洋など、新たな海洋が誕生した時代でもある。このような大陸・海洋の再配列は、地球の大気-海洋循環を改変し、海洋・陸上の気候、環境そして生態系に大きな影響を与えた。一方で大陸の分裂に伴い、世界各地の陸上と海洋底で火山活動が活発化し大量の二酸化炭素を放出したため、地球史上最大規模の温暖化をもたらした。現在進行している温暖化が環境・生命にどのような影響を及ぼすのかを予測するうえで、中生代に複数回起きた超温暖化事変を読み解くことは非常に重要である。シリーズ地球生命史第4巻では、恐竜や魚竜などが出現・繫栄した中生代の地球環境と生命史をとりあげる。
第1章では中生代を構成する3つの時代、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀が何を基準に区分されどのように命名されてきたのかを解説する。第2章では中生代に起きたダイナミックな地球のテクトニクスと地球表層の環境や気候変動との関連性、これらに連動して生じた生物相の進化や大量絶滅事変などの最新の見解を解説する。第3章では中生代を特徴付ける生物を代表して、鳥を含む恐竜、アンモナイト、海生爬虫類、哺乳類、二枚貝、植物、微化石を扱う。中生代の生態系と生物進化を総合的に理解することができる。最終章では日本の中生代の地層・岩石・化石の概要について紹介する。地域ごとの地質の紹介だけでなく、中生代に起きた地球規模の環境変動や生物の進化、絶滅事変の解明に対して日本の地層の研究がどのように貢献したかについても解説している。
最新かつ多岐にわたる内容を体系的にまとめており、本書を読むことにより、現時点で明らかになっている中生代の地球のほぼすべての知見を得ることができる。初学者や他分野の研究者でも理解しやすいよう、カラーの地質図や模式図を独自に作成し、写真を含めて数多く盛り込んだ。
目次
第1章 中生代の年代層序(中生代の地質年代と年代層序の基礎
三畳紀の年代層序
ジュラ紀の年代層序
白亜紀の年代層序)
第2章 中生代のテクトニクスと古環境変動(三畳紀
ジュラ紀
白亜紀)
第3章 中生代の生物相(海洋生物
陸上植物
陸上脊椎動物)
第4章 日本の中生界の地質と化石(三畳系
ジュラ系
白亜系)
商品詳細
- 出版社名
- 共立出版
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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