難聴を生きる 音から隔てられて
発売日:2025年9月
- ページ数
- 221p
- ISBN
- 978-4-00-432082-1
- 著者情報
- 宿谷 辰夫(シュクヤ タツオ)
1962年生まれ。全難聴理事長。滋賀県中途失聴難聴者協会会長。日本障害者リハビリテーション協会理事
宇田川 芳江(ウダガワ ヨシエ)
1954年生まれ。全難聴副理事長兼事務局長。東京都中途失聴・難聴者協会理事長。社会福祉士・精神保健福祉士
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商品説明
聞こえない、それは「見えない障害」埋もれてしまう悩みや困難を当事者たちが伝える。
「突然聞こえにくくなった」「話はできても聞こえてない」……実は私たちの身の回りには「聞こえ」に困難を抱えている人たちがたくさんいる。にもかかわらず、難聴者や中途失聴者が生きる現実はほとんど知られていない。日常にある生きづらさ、あるべき聴覚補償を、医師や支援者、多くの当事者たちの声から伝える。
目次
刊行にあたって……………宇田川芳江
第1章 耳のメガネを失くす……………星野智幸
第2章 中途失聴・難聴者の手記
自助努力の弊害――聞き取れたふり依存症……………匿名希望
かけがえのないものへの気づきこそが幸せ……………北川千夜子
辛かった就職の壁・働き続けることの壁……………内 悧
資格と職は何の数?……………K.H
透明人間から抜け出すために――聞こえない現実と向き合って……………M.T
人脈は財産……………荒川清美
私を奮い立たせてくれるのは……………黒田和子
出会いが分岐点……………寺田 翔
真っ赤な補聴器……………石川千鶴
聞こえない母を持つ娘から当事者になった私……………渡辺江美
声を出して生きていく……………M.M
二人三脚で歩む人生(1)……………湯浅はるみ
二人三脚で歩む人生(2)……………湯浅良二
難聴と私……………田代慶藏
補聴器とともに……………佐野 昇
音のある世界に生きて……………M.S
道は拓ける……………後藤香織
音のない世界での気づき……………山路和子
二度の失聴を越えて……………石倉幸治
子育てに思うこと……………石倉美佳
聴覚障害者として生きる……………宇田二三子
難聴による幼少期からの艱難辛苦、そして難聴者支援活動へ……………本山和彦
第3章 人権としての聞こえとコミュニケーション………………新谷友良
国際的な人権保障の歩み
障害類型と聴覚障害
ユニバーサルデザインとアクセシビリティ
移動の自由・表現の自由
人権としてのコミュニケーション
第4章 聞こえの仕組みと聴覚の補償………………南修司郎
「聞こえる」とはどういうことか
聞こえの仕組み――外耳・中耳・内耳・脳への道程
聴覚の補償――より快適で自然な「聞こえ」を目指して
補聴器による聴覚補償――「音の眼鏡」のような存在
人工内耳による聴覚補償――「内耳の代わり」を担う装置
聴覚支援テクノロジーの活用――「音環境の調理道具」
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波新書 新赤版 2082
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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