パイドン 魂の不死について「改版」

プラトン/著 岩田靖夫/訳

発売日:2025年9月

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版数
改版
ページ数
246,8p
ISBN
978-4-00-336029-3

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商品説明

刑死の当日、ソクラテスは弟子たちと「魂の不死」をめぐる探究に挑む。魂はいかにして肉体の死を超えうるのか。魂のあり方は人間の生き方にいかなる意味をもつのか。イデア論の可能性を切り開きつつ、主著『国家』へと続くプラトン哲学の代表的対話篇。文字を大きくし新解説を加えた改版。

毒杯をあおぎ刑死するその日、ソクラテスは集まった弟子たちとともに「魂の不死」をめぐる探究に挑戦する。魂はいかにして肉体の死を超えうるのか。魂のあり方は人間の生き方にいかなる意味をもつのか。イデア論の豊かな可能性を切り開きつつ、主著『国家』へと続くプラトン哲学の代表的対話篇。文字を大きくし新解説を加えた改版。

目次

凡 例

一 序曲(五七A一―五九C七)

二 死に対するソクラテスの態度(五九C八―七〇C三)
 (一)ソクラテスの夢―ムーシケーをせよ―(五九C八―六一C一)
 (二)自殺禁止論―人間は神々の所有物である―(六一C二―六三E七)
 (三)哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体との分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしている者であるのだから(六三E八―六九E五)
 (四)ケベスの反論。魂は肉体から離れると煙のように飛散消滅するのではないか(六九E六―七〇C三)

三 霊魂不滅の証明(七〇C四―一〇七B一〇)

 (一)生成の循環的構造による証明。生から死へ、死から生へ(七〇C四―七二E一)
 (二)想起説による証明。イデアの認識は想起である。故に、人は誕生以前にイデアを見ていたのでなければならない(七二E三―七七A五)
 (三)さらに強力な証明へのケベスの要求(七七A六―七八B三)
 (四)魂とイデアの親近性による証明(七八B四―八四B八)
  (A)合成的なものは解体し、非合成的なものは解体しない。肉体は合成的であるが、魂は非合成的である(七八B四―八〇C一)
  (B)われわれはできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自身となるように努めなければならない(八〇C二―八四B八)
 (五)間奏曲1。白鳥の歌(八四C一―八五D一〇)
 (六)シミアスの反論。魂が肉体の調和ならば、肉体の壊滅と同時に魂も死滅する(八五E一―八六E五)
 (七)ケベスの反論。魂が肉体より長命だとしても、幾度も肉体を着潰すうちに疲労し衰弱して、ついに滅亡しない、という保証はない(八六E六―八八B八)
 (八)間奏曲2。言論嫌い(ミソロギアー)への戒め(八八C一―九一C五)
 (九)シミアスへの答。想起説と「魂は調和である」という説とは両立しない。魂は肉体的な構成要素に支配されるのではなく、支配するのである(九一C六―九五B八)
 (一〇)ケベスの論点の確認(九五B八―E六)
 (一一)間奏曲3。最終証明への準備(九五E七―一〇二A九)
 ほか

商品詳細

シリーズ名
岩波文庫 33-602-2
出版社名
岩波書店
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫
原題
原タイトル:ΦΑΙΔΩΝ

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