国際政治における認知と誤認知
発売日:2025年8月
- ページ数
- 605,131p
- ISBN
- 978-4-622-09799-0
- 著者情報
- ジャーヴィス,ロバート(ジャーヴィス,ロバート)(Jervis,Robert)
1940‐2021。アメリカの国際政治学者。コロンビア大学政治学部教授。第96代アメリカ政治学会会長。認知心理学の観点から国際関係およびインテリジェンス活動をめぐる先駆的研究を行なった
阿部 大樹(アベ ダイジュ)
1990年新潟県生まれ。新潟大学医学部卒業。精神科医。訳書にサリヴァン『精神病理学私記』(第六回日本翻訳大賞受賞)など
山田 朗(ヤマダ アキラ)
1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。明治大学文学部教授。日本近現代政治史・軍事史
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商品説明
なぜ誤認知は生じるのか、そしてその結果として何が起きるのか?戦争はじめ対外政策の決定に関わる基本文献として半世紀にわたり影響を与えている重要書。
なぜ誤認知は生じるのか、そしてその結果として何が起きるのか? 外交政策を決めるときにどのような認知エラーが発生するか? 政治にかかる信念体系、他者についての心証はどのように形成され、そして変更されるか? 手元にある情報から政策決定者はどうやって結論を引き出すのか、特に自分の見解と異なる情報ばかり集まったときには?
これまで国際関係論や心理学の専門家のあいだで十分に議論されてこなかった大きな問題に分け入り、戦争はじめ対外政策の決定因子を「政策決定者」を中心に分析した重要作。1976年の初版刊行以来、本書は多岐分野にわたる基本文献として読まれつづけ、各国政府の公式文書にも引用されてきた。2017年刊行の新版で、著者は膨大な序文を付し、近年の事例や研究動向についても詳細に言及している。
半世紀にわたり大きな影響力をもってきた研究書新版の日本語版を、ここにおくる。解説・山田朗
目次
イントロダクション
第一部 課題設定
第1章 認知と分析レベル
第2章 外因と内的プロセス――国家の「意図」について
第3章 抑止理論とスパイラル・モデル
第二部 認知のプロセス
第4章 コンシステンシー(理論とデータの相互作用について)
第5章 想起集合による制約
第6章 政策決定者は歴史から何を学ぶのか
第7章 態度変容はどのように起きるのか
第三部 誤認知の典型的パターン
第8章 作為性を過大評価する
第9章 自身の影響力を過大評価する
第10章 欲求と恐怖――「希望的観測」の再検討
第11章 認識的不協和を減らす
第四部 結論
第12章 誤認知を最小化するために
第二版への序文(2017)
謝辞
訳語ノート
訳者あとがき
解説・山田朗
原注
索引
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:PERCEPTION AND MISPERCEPTION IN INTERNATIONAL POLITICS 原著新版の翻訳
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