オスマン帝国

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ページ数
151,7p
ISBN
978-4-560-51072-8
著者情報
エルデム,エテム(エルデム,エテム)(Eldem,Edhem)
1960年生まれ。プロヴァンス大学(フランス)にて博士号。ボアジチ大学(イスタンブル、トルコ)やコレージュ・ド・フランス(フランス)にて教育研究に従事。専門はオスマン帝国近代史

鈴木 光子(スズキ ミツコ)
1938年生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業。フランス郵船、スイス政府観光局を経て、作家・翻訳家に

林 佳世子(ハヤシ カヨコ)
1958年生まれ。お茶の水女子大学人文科学研究科修士課程修了。東京外国語大学名誉教授。専門はオスマン帝国社会史

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商品説明

制度と統治構造の変遷を中心に、オスマン帝国600年の歴史を辿る。

制度で読み解く帝国史

オスマン帝国は十四世紀初めにアナトリア辺境に現れ、一四五三年のコンスタンチノープル征服を契機に体制を確立した。スルタンを頂点とする統治は、イスラム法と世俗法を並立させ、奴隷出身の官僚や軍人を登用し、宗教的少数派を共同体として包み込むなど、多様な人々と文化を制度に組み込んだ。
本書は従来の概説とは異なり、国家体制・社会・経済に踏み込み、硬直化や経済の特質、民族・宗教の多様性と文化の広がり、十九世紀の社会変容に光を当てる。さらにヨーロッパ史と一体的に描き出し、「似て非なる」発展の姿を示すことで、単純な衰退論やヨーロッパ中心の見方、ナショナリズムによる解釈を退ける。一九八〇年代以降の史料公開やデジタル化による研究の進展を背景に、オスマン帝国史の新しい姿と今後の可能性を提示する意欲的な一冊である。

目次

第一章 国の誕生と飛躍
第二章 帝国の誕生
第三章 バランス・オブ・パワー
第四章 黄金の世紀?
第五章 権力構造
第六章 経済
第七章 社会と文化
第八章 近代化への挑戦
第九章 結末のない終焉
補論 オスマン帝国の歴史―なぜ?どのように?

商品詳細

シリーズ名
文庫クセジュ 1072
出版社名
白水社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書
原題
原タイトル:L’Empire ottoman

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