名水と日本人 起源から百名水まで、文化と科学でひもとく

鈴木康久/著 河野忠/著

発売日:2025年9月

  • 名水と日本人 起源から百名水まで、文化と科学でひもとく
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ページ数
248p
ISBN
978-4-12-102875-4
著者情報
鈴木 康久(スズキ ミチヒサ)
1960年京都府生まれ。1985年愛媛大学大学院農学研究科修士課程修了。京都府職員を経て、京都産業大学現代社会学部教授。博士(農学)

河野 忠(コウノ タダシ)
1960年東京都生まれ。1989年立正大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、立正大学地球環境科学部教授。博士(地理学)

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商品説明

日本人と縁が深い水。「湯水のように」と言われるほど豊かな水は、炊事や洗濯など日常生活や酒造、潅漑などに利用されてきた。本書は、名水というキーワードから日本人と水の関わりを案内。弘法大師伝説が全国に広がった理由や、歌枕になった名水、茶の湯・酒造と名水などを時代ごとに解説し、さらに美人水や害虫駆除の泉のようなユニークな水質、「まいまいず」など巧みな水利用も紹介。名水の歴史と科学、文化が一目瞭然。

日本人と水は縁が深い。
「湯水のように」と言われるほど豊かな水は、炊事や洗濯など日常生活や酒造、灌漑などに利用されてきた。
本書は、名水というキーワードから日本人と水の関わりを案内。
弘法大師伝説が全国に広がる理由、歌枕と名水、茶の湯の文化などを時代ごとに解説し、さらに美人水や害虫駆除の泉などのユニークな水質、まいまいずやまんぽなど巧みな水利用も紹介。
名水の歴史と科学、文化が一目でわかる。

目次

□■□目次□■□

はじめに

序章 時代が求めた名水の変遷
1 名水とは何か?
2 時代によって移ろう名水

第一章 『古事記』『日本書紀』『風土記』が伝える水――神代〜記紀時代
1 神代〜記紀時代の水
2 『古事記』『日本書紀』に登場する水
3 『風土記』に登場する水
4 『万葉集』に登場する名水
5 神代の水と日本人の生活

第二章 日本人の心情を伝える和歌の名水――奈良時代〜平安時代
1 『万葉集』で詠まれた名水
2 歌枕としての名水

第三章 人物ゆかりの水と宗教の水――平安時代〜室町時代
1 天皇ゆかりの水
2 空海と日蓮にまつわる水
3 武士にまつわる水
4 文化人ゆかりの水
5 宗教にまつわる水

第四章 新たな水文化、茶人・茶事の水――室町時代〜江戸時代
1 茶の伝来と喫茶のはじまり
2 茶にまつわる京都の名水

第五章 民衆の水――江戸時代の名水
1 地誌・名所案内記から見た京都の名水
2 人物に関わる京都の名水

第六章 生業の水――明治時代〜現代
1 京都の地下水
2 酒造の名水
3 文明開化の水
4 ペットボトルで販売される名水
5 名水としての変遷

第七章 水質が生み出した名水
1 珍しい水質の名水
2 茶の湯に用いられた名水の科学的特徴
3 信仰に関係する名水の特徴
4 不思議な水
5 水質がよい水に生息する生物

第八章 自然環境と共存する巧みな水利用
1 水利用の匠「水船」
2 まいまいず井戸と上総掘り
3 六角井戸
4 マンボとショウズヌキ
5 間欠泉
6 水板倉
7 磨崖仏に存在する湧水の謎

終章 名水の名付けの「謎をひもとく」

ほか

商品詳細

シリーズ名
中公新書 2875
出版社名
中央公論新社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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