国学の敗戦

田中康二/著

発売日:2025年8月

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ページ数
340,10p
ISBN
978-4-8315-1702-9
著者情報
田中 康二(タナカ コウジ)
1965年、大阪市生まれ。神戸大学文学部卒業、同大学大学院文化学研究科博士課程単位取得退学。1994年、富士フェニックス短期大学専任講師、助教授を経て、2001年、神戸大学文学部助教授。同准教授、教授を経て、2018年、皇學館大学文学部教授。博士(文学)(神戸大学)。日本近世文学、国学

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商品説明

「国学」と「国学的なるもの」。思想戦の最前線に配置された国学とは何だったのか。戦争遂行のプロパガンダとして利用された「国学的なるもの」を読み解く。

先の大戦において、銃後を支える「思想戦」の拠りどころとなった「国学」あるいは「国学的なるもの」について考察する。本来、近世中期に発祥した古典学である「国学」は、誤読と曲解を重ねられ戦争遂行に資する「思想宣伝の具」として利用された。戦後、大久保正が「似而非国学の巨大な偶像」と呼んだ「国学的なるもの」の正体を、戦中から敗戦を経て戦後に至る時間軸の中で明らかにする。

目次

序論 「国学的なるもの」の思想戦敗北
第一章 馭戎論と戦争
第二章 幕末勤王歌論と時局
第三章 宣長国学と小学教科書
第四章 日本精神論と非常時
第五章 「日本的なるもの」と北支事変
第六章 国生み神話と大東亜共栄圏
第七章 神風史観と本土決戦
初出一覧
跋文
索引(人名・書名・事項)

商品詳細

出版社名
ぺりかん社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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