遊牧と農耕のはざまを生きる 定住モンゴル人の民族誌
発売日:2025年8月
- ページ数
- 380p
- ISBN
- 978-4-8140-0593-2
- 著者情報
- 包 双月(ボウ サラ)
内モンゴル自治区生まれ。2021年9月、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術研究員特別研究員DC2を経て、東北大学大学院文学研究科助教
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商品説明
近代化以降、中国内モンゴル自治区東部地域のモンゴル人は定住・農耕化し、半農半牧の生活を創出してきた。過酷な自然環境、複数の近代国家にまたがる激動に常に揺さぶられつつ、生活実践と生業構成、土地所有意識や伝統の概念をダイナミックに変貌させる彼らは、自らを「はざま」に生きる人びとと称する。独立国・牧畜・移動・放牧技術に偏っていた従来の人類学的モンゴル研究を乗り越え、「遊牧」という概念自体の理解をも捉え直す民族誌。
近代化以降、中国内モンゴル自治区東部地域のモンゴル人は定住・農耕化し、半農半牧の生活を創出してきた。苛酷な自然環境、複数の近代国家にまたがる激動に常に揺さぶられつつ、生活実践と生業構成、土地所有意識や伝統の概念をダイナミックに変貌させる彼らは、自らを「はざま」に生きる人びとと称する。独立国・牧畜・移動・放牧技術に偏っていた従来の人類学的モンゴル研究を乗り越え、「遊牧」という概念自体の理解をも捉え直す民族誌。
目次
序章 「らしくない」モンゴル人の民族誌
第1部 モンゴル世界における遊牧と定住のダイナミクス(作物を育てる遊牧民―牧畜システムと遊牧との連続性
周辺の「周辺」―内モンゴル自治区東部地域の特色)
第2部 定住農耕モンゴル人の民族誌を記述する(農業の導入―牧畜生活との関係と二重の意義
ブタの飼育と利用の開始―食肉行為の変化と新たな民俗知
牧畜の変容―農耕化と市場経済化の二重の影響
土地利用形態とその変化―土地賃貸システムと「資源化」意識の誕生
社会変容の諸相―社会構造、年中行事、通過儀礼、ホルチン民謡)
終章 はざまを生きる
商品詳細
- シリーズ名
- 地域研究叢書 48
- 出版社名
- 京都大学学術出版会
- サイズ
- 23cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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