スウェーデンにおける障害者のパーソナルアシスタンス制度 抑制政策を超えて、当事者主導性の確立へ

鈴木良/著

発売日:2025年7月

  • スウェーデンにおける障害者のパーソナルアシスタンス制度 抑制政策を超えて、当事者主導性の確立へ
  • スウェーデンにおける障害者のパーソナルアシスタンス制度 抑制政策を超えて、当事者主導性の確立へ
ページ数
298p
ISBN
978-4-7503-5959-5
著者情報
鈴木 良(スズキ リョウ)
1975年生まれ。同志社大学社会学部社会福祉学科教授。NPO法人ラルシュ・デイブレイク(カナダ)の職員、NGO地に平和(日本)のパレスチナ難民キャンプ支援事業担当員などを経て、2011年4月〜2014年3月、京都女子大学家政学部生活福祉学科助教。2014年4月〜2020年3月、国立大学法人琉球大学人文社会学部人間社会学科准教授(2018年より人間科学科から改組)、2020年4月〜2023年3月、同志社大学社会学部社会福祉学科准教授。北欧・北米・日本の障害者の脱施設化ちパーソナルアシスタンスについての研究を行う

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商品説明

障害者の市民権を具現化する制度とは?パーソナルアシスタンスは、障害者の当事者主導性を可能にする制度である。この用語が生まれたスウェーデンでは、政府の抑制政策に対抗しながら、制度の維持・発展のために、障害者団体による運動が展開してきた。障害者が他の人たちと平等に生きる社会は、どのように実現できるのか。現地のフィールドワークで検証。

パーソナルアシスタンスは、障害者が介助者を自ら雇用し、自立生活を送る「当事者主導性」を可能にする制度である。本書は、この用語が生まれた制度の先進国・スウェーデンにおける歴史と現在を詳細に探り、日本の障害者福祉のあり方を展望する。

目次

はじめに

序章 研究の背景と目的
 1 パーソナルアシスタンスとは
 2 パーソナルアシスタンスの歴史的動向
 3 小括

第I部 歴史と制度

第1章 歴史
 1 パーソナルアシスタンスと既存の地域サービス
 2 自立生活運動とパーソナルアシスタンス制度
 3 LSSの制定
 4 小括

第2章 制度
 1 理念と定義
 2 対象者
 3 アセスメント方法
 4 給付額・給付対象・パーソナルアシスタント提供者
 5 支払い方法と行政への報告
 6 小括

第II部 実態と評価

第3章 実態
 1 パーソナルアシスタンス利用者
 2 パーソナルアシスタント
 3 小括

第4章 評価
 1 各国の評価研究
 2 パーソナルアシスタンス利用者への成果
 3 家族への影響
 4 費用
 5 小括

第III部 運営

第5章 コミューン
 1 形態
 2 機能
 3 事例
 4 小括

第6章 協同組合I:親による運営
 1 経緯
 2 形態
 3 機能
 4 小括

第7章 協同組合II:自立生活センター
 1 形態
 2 機能
 3 事例
 4 小括

第IV部 抑制政策をめぐる主張

第8章 政府の主張
 1 LSSとニーズ
 2 支給決定の方法
 3 担い手
 4 費用
 5 小括

第9章 障害者団体の主張
 1 LSSとニーズ
 2 支給決定の方法
 3 担い手
 4 費用
 5 小括

終章 本書のまとめと日本の政策への提言
  ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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