塩政・関税・国家 近代中国の徴税と社会
発売日:2025年10月
- ページ数
- 419,27p
- ISBN
- 978-4-8158-1207-2
- 著者情報
- 岡本 隆司(オカモト タカシ)
早稲田大学教育・総合科学学術院教授、京都府立大学名誉教授。1965年京都市に生まれる。2025年紫綬褒章受章
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商品説明
取引=徴税のあり方から中国固有の秩序に迫る。唐代から千年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、「専売」「独占」といった既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。
取引=徴税が映しだす中国固有の秩序とは―― 唐代から千年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、「専売」「独占」といった既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。
目次
巻頭地図
序 章
1 「海関史」と「塩政史」―― 先行研究と学説史
2 課題の設定と本書の構成
第1章 綱法の成立
1 塩政とは何か ―― 予備的説明
2 前 史
3 明から清へ
第2章 「朝貢」と「互市」と海関
1 「朝貢」から「互市」へ
2 「互市」の生長
3 「互市」と「朝貢体制」
4 「互市」から「朝貢」へ
第3章 清末票法の成立
1 両淮の改革
2 票法の施行
3 再検討
4 票法とは何か
おわりに
第4章 魏源の塩法論を中心として
はじめに
1 「淮北票鹽記」
2 「籌鹺篇」
おわりに
第5章 自由貿易と保護関税
――「裁釐加税」の形成過程
はじめに
1 南京条約の締結
2 天津条約とオルコック協定
3 保護関税
4 芝罘協定以後の釐金交渉
5 保護関税から「裁釐加税」へ
おわりに
第6章 淮南と票法と塩釐
はじめに
1 淮南票法
2 「崩壊」
3 復 活
むすびにかえて
第7章 票法からインド塩法へ
はじめに
1 「票法」とは何か
2 塩政と改革思想
3 インド塩法の登場
むすびにかえて ―― 民国への展望
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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