徳川美術館蔵「遊楽図屏風〈相応寺屏風〉」は語る 将軍家光の政治と「邸内遊楽図」の誕生
発売日:2025年7月
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商品説明
宏壮・豪華な邸宅における遊楽・遊興が描かれ、遊びに興じている人物たちのさまざまな姿が表現される「邸内遊楽図」。
江戸時代初期に流行し、多くの作品が残されたが、なかでも徳川美術館蔵「遊楽図屛風(相応寺屛風)」(重要文化財)は最優品として知られる近世風俗画の逸品である。
その左隻の豪壮な邸宅を妓楼・遊廓・遊里とみる見解が定説となってからすでに50年近くになる。
しかし、この定説は間違っているのではないか?
そもそも相応寺屛風は、きちんと読解されてこなかったのではないか?
注文主は何者か、屛風はいつ、誰に贈られたのか――
屛風に描かれた図像の細部を綿密かつ多面的に読み解くことで、そこに隠されたメッセージを浮かび上がらせ、本作品が将軍家光の時代にどのように生まれてきたのかを明らかにする。
「遊楽図屛風」全編のカラー画像および詳密なトレース図を収載!
目次
第1章 「相応寺屏風」の研究史―論じられ方とその問題点(研究史の時期区分
第1期(一九一〇〜四五年)―紹介・展示・図録
第2期(一九四六〜八四年)―本格的な研究の開始と通説の成立 ほか)
第2章 「相応寺屏風」右隻の読解―花見の酒宴とその主人公(「相応寺屏風」は特注品
右隻の読解
第一場面 ほか)
第3章 「相応寺屏風」左隻の読解―宏壮な大名下屋敷で遊楽する人々(左隻の金雲と松樹の「はたらき」
離れ座敷の遊楽、供の者たち、風流踊りの一行
広場の輪踊り ほか)
第4章 「相応寺屏風」の注文主と享受者―浅野長晟と徳川義直の妻春姫(「相応寺屏風」の注文主は、広島浅野家当主の長晟
徳川義直と春姫の婚姻―尾張徳川家と広島浅野家の姻戚関係の成立
将軍家光の、全大名妻子を江戸居住させる政策 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 勉誠社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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