社会的養護の子どものために、先生に知っておいてほしいこと。 教育現場と児童福祉

  • 社会的養護の子どものために、先生に知っておいてほしいこと。 教育現場と児童福祉
  • 社会的養護の子どものために、先生に知っておいてほしいこと。 教育現場と児童福祉
ページ数
155p
ISBN
978-4-8446-0976-6

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商品説明

「親に感謝を述べたくない子どもがいること、先生にはわからないよね」
「社会的養護の子ども」の担任となったときに、あなたは何を思うでしょうか。
初めて里親家庭の子どもが登校することになった学校の先生方や、施設がある地域に異動になった先生方は、社会的養護の子どもが表面的にあらわす態度や行動に驚いたり、戸惑ったりすることがよく報告されます。
社会的養護の子どもたちが、過去、どのような環境にいたのか、どのように生きてきたのか、そしてそれを今どのように受け止めているのかをよく知らないと、子どもがなぜそのような態度や行動に出るのか理解することが難しいからです。
本書は、社会的養護にかかわる8人の大学教員が社会的養護を受ける子どもたちのことを学校の先生方に少しでも知ってほしいとそれぞれのテーマ、立場から執筆しました。
社会的養護の子どもには「こういうことが起こりうる」というエピソードや「知っておいてほしいこと」を分かりやすく紹介しています。
本書をお読みいただければ、社会的養護の子どもに出会った時に、どのようなことに留意しておけばよいのかわかります。
先生はもちろん、教職を学ぶ学生さんにもぜひ読んでいただきたい1冊です。

目次

まえがき

第1章 社会的養護を受ける子どもの背景

社会的養護とは?/社会的養護にはどのような種類がある?/「施設養護とは?」/「家庭養護」とは?/「養子縁組とは?」/社会的養護が必要になる状況/子どもはどのようにして社会的養護にいたるのか/社会的養護の子どもの生活を支援するということ

第2章 学校で起こる子どもの「あるある」な行動

第1節 里親家庭
はじめに/エピソード① 混乱・ルールがわからない・友だちに謝れない/エピソード②暴言・暴力・盗み/エピソード③ 人との距離感・自信がない・精神的に幼い/知っておいてほしいこと① 名字のこと/知っておいてほしいこと② 子どもが里親家庭にいる期間/知っておいてほしいこと③ 1/2成人式や生い立ちの授業/おわりに

第2節 被虐待児
学校で出会う被虐待児の特徴/年齢の高い被虐待児の特徴/保護者とのかかわり/エピソード① 家庭においてDVを目撃することによる支配的な友人関係と高圧的な態度に関する事例/エピソード② ネグレクトの事例/エピソード③ 教育虐待の事例

第3節 児童養護施設の子どもたち
エピソード① 机の周りがいつも散らかっているユタカさん/エピソード② 思い通りにならないと暴れるコウヤさん/エピソード③ 誰にでも甘えるコハルさん

第3章 児童相談所との連携

第1節 児童相談所についての基礎知識・児童相談所はどのような仕事をしているところなのか/児童相談所の役割/児童相談所がもつ機能/児童相談所の管轄と職員

第2節 学校・里親(または養親)・児童相談所の3者で取り組むべきこと、互いに意識すること里親家庭で暮らす子どもの保護者について/情報共有の大切さ/養育の準備段階や養育の開始時に行うこと/実践上のヒント

第3節 学校の要望を伝える
 ほか

商品詳細

出版社名
理工図書
サイズ
19cm
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

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