わたしの町ナガサキ 原爆を生きのびた柿の木と子どもたち
キアラ・バッゾーリ/作 アントン・ジョナータ・フェッラーリ/絵 森敦子/訳 さとうのりか/訳
発売日:2025年8月
- ページ数
- 71p
- ISBN
- 978-4-7692-0513-5
- 著者情報
- バッゾーリ,キアラ(バッゾーリ,キアラ)
作家、舞台演出家。長年、社会的なテーマの演劇作品を手がけてきた。近年ではドキュメンタリー映画『Le cose ritrovate』の監督を手掛け、ドキュメンタリープロジェクト『I sognatori』で、脚本の優れた映画に贈られるソリナス賞の最終候補に選出された
フェッラーリ,アントン・ジョナータ(フェッラーリ,アントンジョナータ)
1960年ブレシア生まれ。ミラノのヨーロッパデザイン学院(IED)を卒業。アニメ映画制作に携わった後、主に児童書のイラストを担当するようになり、手掛けた出版物は多数。2017年にはイタリア・アンデルセン賞イラストレーター賞を受賞
森 敦子(モリ アツコ)
1985年生まれ。イタリア語翻訳家
さとう のりか(サトウ ノリカ)
1971年生まれ。栄養士として通園施設で働く。あるイタリアレストランで食べた生ハムメロンがおいしかったことからイタリア語に興味を持ち始める。ペルージャ外国人大学卒業。伊語通訳ガイドとして活動しつつ、イタリア語講座やイタリア料理会を主催
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商品説明
1945年8月9日、長崎のすべてを奪い去った原爆と奇跡的に生き残った1本の柿の木の物語。
推薦!長濱ねる(元・欅坂46、長崎市出身)、宮島達夫(現代美術家)
わたしの町 長崎。穏やかな日々が続いていた。
家族が寄り添い、庭には柿の木、子どもたちはその木の下で笑っていた。
だが、あの日、すべてが一瞬で奪われた。
原子爆弾が奪った命と日常の重さ、そして、それを越えてなお生き続ける命の強さを、イタリア人作家が、事実を基に子どものために書き下ろした幼年童話。
── ずっと見守り続けてくれている。わたしの隣で、わたしたちの街を。 もう二度傷つくことがないよう、力を合わせて。── 長濱ねる
── その根に宿る祈りが、未来の平和を支えていくように ── 宮島達夫
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
図書館の新着コーナーにあったので思わず手に取りました。長崎の被爆樹木のひとつであるクスノキを見に行った直後だったからかもしれません。この本は被爆しつつも樹木医の方の手によって回復した柿の木を題材にしています。注目すべきは、この本はイタリア語で書かれ、イタリアにて出版された本の翻訳だということです。この柿の木から生まれた苗木はは世界各地に植樹され、特にイタリア国内には50ヶ所近くも植えられているようです。日本から遠く離れたイタリアで、日本での出来事を元に平和と命の大切さについて子どもたちと学ぶ活動を続けていらっしゃる方が存在していることに感銘を受けました。ひとつ残念なのは、現実に即したお話なのに添えられた絵がファンタジーテイストなことです。当時の日本の風俗ではなく、朝鮮半島風の文化をベースに古代日本と中国の髪型や服装を混ぜたようなふわっとした東アジアのイメージで描かれている感じがしました。しかし、そこを差し引いても日本国内であまり広く知られているとは言えないこの柿の木プロジェクトのことを子どもたちに伝えるのには素晴らしい内容の本だと思いました。ぜひ小学生に紹介したい本です。(てんちゃん文庫さん 50代・佐賀県 女の子23歳、男の子20歳、女の子16歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 山烋のえほん
- 出版社名
- 工学図書
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学34年生 小学5
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:C’E UN ALBERO IN GIAPPONE
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