思想としての批評 明治期東アジア哲学における展開
発売日:2025年6月
- ページ数
- 401,7p
- ISBN
- 978-4-13-016054-4
- 著者情報
- 郭 馳洋(カク チヨウ)
東京大学・学習院大学非常勤講師・1990年、中国福建省生まれ。廈門大学外国言語文化学部日本言語文学科卒、2021年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。2016年日本学術振興会特別研究員DC1、2021年東京大学東アジア藝文書院特任研究員、2024年同特任助教を経て現職。専門領域は日本近代思想史、日本・中国比較思想
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商品説明
根拠を吟味し、基礎づけせよ――近代日本思想の黎明期に「批評」概念はいかにして生まれたのか。大西祝、井上哲次郎、章炳麟らを軸に、対象の根拠を問う知的営みとしての「批評」概念の変遷と展開を描く。
目次
序章 思想としての批評
第I部 明治中期の批評と思想
第一章 「批評」言説の生成――メディア・哲学・批評論
第二章 批評の根拠――大西祝の目的論的良心論
第三章 批評の政治哲学――大西祝の目的論的制度論
第四章 批評と宗教批判――大西祝における宗教・言語・社会
第II部 批評と近代東アジア哲学
第五章 経典を批評する――近代学術における聖書批評と考証学
第六章 批評から実在へ――井上哲次郎の現象即実在論と倫理的宗教観
第七章 批評と共同体――井上哲次郎の大我小我論
第八章 「神」を批評する――章炳麟の宗教批判
第九章 批評の言語哲学――章炳麟における「名」の両義性
終章 「批評」のその後
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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