日本の後宮 天皇と女性たちの古代史

遠藤みどり/著

発売日:2025年8月

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  • 日本の後宮 天皇と女性たちの古代史
ページ数
242p
ISBN
978-4-12-102870-9
著者情報
遠藤 みどり(エンドウ ミドリ)
1981(昭和56)年神奈川県生まれ。福島県出身。2003年東北大学文学部人文社会学科卒業。11年東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。宮城県公文書館専門調査員、日本学術振興会特別研究員などを経て、20年お茶の水女子大学基幹研究院人文科学系助教。24年より同准教授。専攻・日本古代史。著書『日本古代の女帝と譲位』(塙書房、2015年。第11回女性史学賞受賞)

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商品説明

男性君主のために集められた女性たちと、彼女らが住む空間を指す後宮。天皇家の安定した皇位継承のために創られた。平安時代初期、桓武天皇、嵯峨天皇には各々35人、45人に及ぶ皇子女がおり、そこには彼らを産んだ20人以上の妃・夫人・嬪・女御・更衣という後宮=キサキたちがいた。日本では、男子禁制ではなかったが、中国由来の制度の影響を受け変貌していく。本書は起源から平安末期までの歴史を追い、制度とその実態を描く。

男性君主のために集められた女性たちと、彼女らが住む空間を指す後宮。天皇家の安定した皇位継承のために作られた。
平安時代初期、桓武天皇、嵯峨天皇には各々35人、45人に及ぶ皇子女がいたが、そこには彼らを産んだ20人以上の妃・夫人・嬪・女御・更衣という後宮のキサキたちがいた。
日本では当初、男子禁制ではなかったが、中国由来の制度の影響を受け変貌していく。本書は起源から平安末期までの歴史を追い、その実態を描く。

目次

序章 後宮とは何か―古代日本への導入
第1章 キサキの誕生―五〜七世紀(古代日本女性の地位―中国と異なる双系社会
世襲王権の成立、キサキ制度へ
皇后と皇太子―序列化される女性たち)
第2章 優遇されるキサキたち―奈良時代(令制キサキの待遇と役割
妃・夫人・嬪の実態―文武から光仁天皇まで
氏女と采女―律令制下の女官たち)
第3章 急増するキサキの再編―平安時代初期(桓武天皇期の拡大と転換
平城天皇の後宮改革―女官の供給と役割
女御と更衣の登場―嵯峨天皇の膨大なキサキ)
第4章 埋もれていく“女性たち”―平安時代前中期(新しい後宮の成立―男女別の宮廷社会へ
母后の強い立場―妻より母として
家父長的「家」の形成へ―男性社会への影響)
終章 天皇と後宮

商品詳細

シリーズ名
中公新書 2870
出版社名
中央公論新社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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