塚本邦雄の百首 塚本の血のあと

林和清/著

発売日:2025年6月

  • 塚本邦雄の百首 塚本の血のあと
  • 塚本邦雄の百首 塚本の血のあと
ページ数
203p
ISBN
978-4-7814-1730-1

¥1,870 税込

8 nanacoポイント

8 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

◆百首シリーズに塚本邦雄が登場!

馬を洗はば馬のたましひ冱ゆるまで人戀はば人あやむるこころ
(『感幻樂』)

塚本邦雄生涯の代表作である。この歌の前に三行詩「水にふる雪/火のうへに散る百日紅/わがために死ぬは眉濃き乳兄弟」が置かれている。「おおはるかなる」が狂言小唄からそのまま初句を用いながら、景は近代的であったのに対して、この歌には直接の典拠がないにもかかわらず、世界は極めて中世的である。
夏の季語「馬洗う」の通り、鮮烈な水を逬らせ丹念に馬を洗う男。そこには『葉隠』を思わせる武士道精神がよぎる。かつて三島由紀夫が「馬の薄い皮膚の精緻なスケッチ」と評したように、馬の存在感が際立つ。


◆塚本の血のあと
私は思う。大正期、近江に生まれた少年が、身辺にはない文学、音楽、美術、映画あらゆる芸術への身もだえるような憧憬に心焦がれていた日を。その全てを戦争の黒い泥靴が踏みつぶし、自らの存在を全否定された地獄の日々を。そして戦後、生き直そうと文学に
命の火を燃やし続けた情熱の歳月を……。
塚本邦雄はやはり真の文学者であったと思う。その人とめぐり逢い師事できたことは、私の人生において無上の幸福であった、とあらためて感謝する次第である。
(解説より)

商品詳細

シリーズ名
歌人入門 13
出版社名
ふらんす堂
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ