• 耐え難いもの
  • 耐え難いもの
ページ数
384p
ISBN
978-4-409-03138-4

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商品説明

囚人たちは何を語ったか

1970年代初頭、フランス監獄における「耐え難い」状況を囚人自身に語らせ、それを社会に伝えるため、監獄情報グループ(GIP)が結成された。ミシェル・フーコー、ジル・ドゥルーズ、ジャン・ジュネ、ピエール・ヴィダル=ナケ、ジャン=マリー・ドムナック、エレーヌ・シクスー、ジャック=アラン・ミレールら数々の哲学者や知識人も参加したこの集団は五つの冊子を発行した。本書はそのすべてを初邦訳。囚人の人権問題はもちろん、黒人運動、現代思想など、多分野にかかわる貴重な歴史的ドキュメント。


「GIP(監獄情報グループ)は

様々な監獄について囚人たちに代わって

語ることを任務としない。

それは反対に

囚人たちが自分自身について語ること

そして監獄で起きていることを語ること

その可能性を彼らに与えることを任務とする。」(本書より)

◎目次
はじめに(フィリップ・アルティエール)

『耐え難いもの』第1号――GIPは20の監獄で調査を行う
『耐え難いもの』第2号――GIP はモデル監獄、フルリー=メロジスで調査を行う
『耐え難いもの』第3号――ジョージ・ジャクソンの暗殺
最近の反乱で監獄から発出された権利要求書
『耐え難いもの』第4号――監獄の自殺(1972年)

遺贈される道具(フィリップ・アルティエール)
 (複数の)歴史 / 言語の道具 / 長い時間

解説 監獄における「耐え難いもの」(佐藤嘉幸)
 1 監獄情報グループ(GIP)とは何か
 2 『耐え難いもの』が扱った諸問題

目次

はじめに(フィリップ・アルティエール)

 年表(1968年7月7日〜1971年5月28日)

『耐え難いもの』第1号――GIPは20の監獄で調査を行う
 Ⅰ.質問表
  1.サンテ / 2.地方
 Ⅱ.語り
  1.サンテ / 2.ヌヴェール
 Ⅲ.回答
  1.面会 / 2.手紙、検閲 / 3.権利、規則 / 4.独房 / 
  5.食事 / 6.労働 / 7.散歩、余暇 / 8.医療 /
  9.監視、虐待 / 10.(身体)検査 /11.懲罰審と懲罰房 /
  12.自殺、ストライキ、反乱
 年表(1971年5月29日〜1971年6月初旬)

『耐え難いもの』第2号――GIP はモデル監獄、フルリー=メロジスで調査を行う
 1.それは5月1日、とても天気の良い日のことだった
 2.決意を持った人々ならすぐに拘禁を無力化できる
 3.彼らは新しい監獄を建てる!
 4.モデル監獄に関する調査
 5.タバコとパンのための68年5月反乱
 6.フルリーにおける最近の反乱――1971年5月5日
 7.獄内で書かれたテクスト
 8.ある若者の話
 資料
  1.内規の抜粋 / 2.教育士の質問表
 年表(1971年6月9日〜1971年11月10日)

『耐え難いもの』第3号――ジョージ・ジャクソンの暗殺
 序文(ジャン・ジュネ)
 Ⅰ.監獄での戦い 00
 Ⅱ.ブラックパンサー党の政治
 Ⅲ.隠蔽された暗殺
  第一のオペレーション:「疑惑の弁護士」
 ほか

商品詳細

シリーズ名
監獄情報グループ資料集 1
出版社名
人文書院
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:INTOLERABLE

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