ギャンブル障害診療指針 反治療的な疾患モデルから動機モデルへの転換
発売日:2025年6月
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商品説明
ギャンブル障害の原因はギャンブルではない――.本書では“赤か黒か”では語り切れないギャンブル障害の複雑な構造の解説に加え,経験豊富な著者の自験例も踏まえた実際の治療における具体的な受け答えも解説し,本疾患に対する深い理解と,実臨床でそのまま使える実践的なテクニックを同時に学べる.日常的に賭博に触れやすい環境がある本邦の精神科医のために,間違いだらけのギャンブル障害診療の本質を紐解き,患者の回復を阻害しないメソッドを徹底解説する一冊.
目次
序1
CHAPTER 1 疫学調査から見えてくるギャンブル障害の本態
A.日本はギャンブル依存大国?
B.調査方法の相違点
1)対象期間(過去1年/生涯)
2)調査尺度(SOGS/DSM-5/ICD-11/PPDS)
C.全国調査における該当者数の推移
D.自然予後
1)自然回復率とその意義
2)5年間の縦断調査
3)問題ギャンブラーの6割以上は自力改善
4)自然経過の多様性
CHAPTER 2 病態
A.モデル(病態仮説)で考えるギャンブル障害
1)疾患・障害概念の整理
2)ギャンブル関連概念の整
3)ギャンブル障害の中核所見をめぐる議
B.ギャンブル障害を理解するための8つのモデルと中核症状
1)動機(自己決定理論)モデル
2)解離モデル
3)力動モデル
4)条件反射(学習)モデル
5)認知モデル
6)物質使用障害(嗜癖:アディクション)モデル
7)社会/環境モデル
8)内省モデル
C.モデルの適用法―教条主義/折衷主義/多元主義
CHAPTER 3 診断
A.症状の組み合わせに焦点を当てたカテゴリー診断
1)DSM-5
2)ICD-11
3)鑑別診断
4)診断閾値下群の臨床的重要性
5)臨床的に有用なサブタイプ分類の試み
B.実害に焦点を当てた多次元診断
1)問題ギャンブル概念の提唱
2)問題ギャンブル概念の欠点とその修正
3)ギャンブルによる七つの実害
C.二つの診断方法にそれぞれ対応した介入法
CHAPTER 4 治療
A.初期介入
1)ギャンブラーとしての自己同一性の尊重
2)動機付け面接法の5ステップ
3)「状態評価/診断」の伝え方
B.心理社会的治療
1)認知療法
2)一般的行動療法
3)欲望充足法
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 中外医学社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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