音楽療法の道しるべ 心とからだの不思議な関係
発売日:2025年7月
- ページ数
- 152p
- ISBN
- 978-4-393-93617-7
- 著者情報
- 佐治 順子(サジ ノブコ)
東京藝術大学音楽学部卒・同大学大学院音楽研究科修了。東北大学大学院教育学研究科後期課程修了。博士(教育学)。昭和音楽短期大学、昭和音楽大学、県立宮城大学、鈴鹿短期大学などで教鞭をとる。元世界音楽療法連盟臨床実践委員長。元ロンドン大学ゴールドスミスカレッジのリサーチフェロー。現在、宮城大学名誉教授。日本音楽療法学会認定音楽療法士。関東・東北・東海・北海道地域の病院、高齢者施設、養護学校、通所施設、公立の公民館・福祉施設・サロンなどで実践を行うと共に、国内外の音楽療法士や医・工・心理学者らとの共同研究を通して、音楽療法の科学的検証に努める。海外音楽療法士との公開講座・対談・シンポジュームを多数開催
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商品説明
臨床研究の第一人者による「音楽療法」の実践とその科学的検証。セッションの具体的・実際的な指導法を介して本来の音楽の役割を捉え直すとともに、社会に開かれた音楽の意味を探る。
音楽療法は心の避難所。臨床研究の第一人者による「音楽療法」実践とその科学的検証。基礎・方法論から実践までを今日的視点からわかりやすく説く。
セッションの具体的・実際的な指導法を介して本来の音楽の役割を捉え直すとともに、社会に開かれた音楽の意味を探る。
「一音楽療法士が一生の中でできる実践は限られていますが、音楽療法の実践は、健常者も含めた全ての人と交流するために、大切で極めて有効な方法であることを確信しております。人生100年時代を心ゆるやかに過ごすために、今までやって来て思う音楽療法を書きとめたのが本書です。」(「あとがき」より)
目次
はじめに
音楽療法を実践するうえで大切な約束
PART 1 基本篇 音楽療法は心の避難所
第1章 音楽療法とは何か
1.音楽療法士の役割
2.ゴールは実践の先に
3.ことばを超えた音楽
4.希望をあたえる
5.心の避難所
6.総合領域としての音楽療法学
第2章 音楽療法の展開
1.カタルシスの発見――古代ギリシャ
2.心の治療薬として――中世〜バロック時代
3.障害児施設での音楽療法の始まり――古典派・ロマン派時代
4.帰還兵への精神治療――20世紀アメリカの三つの潮流
5.アメリカ以外の国の教育機関と協会――各国の動向
第3章 覚えておきたい基本原理
1.同質の原理
2.カタルシス
3.固有テンポ
4.引き込み現象
PART 2 実践篇 音によるコミュニケーションの実際
第4章 音楽療法の実践方法
I 実践の前に
1.実践場所はどこに
2.実践施設と対象者を理解する
3.実施する日時や会場配置を決める
4.療法の目的と方法を考える
5.プログラムの構成を考える
6.実践の流れをイメージする
II 実践中
1.つねに同質の原理を念頭に
2.固有テンポに注目して
3.固有テンポを見出す
4.セッションのバリエーション
5.クールダウンは丁寧に
III 実践の後で
1.会場の現状復帰
2.スタッフのミーティングと記録作成
3.記録のフィードバック
第5章 災害時の音楽療法――東日本大震災での実践を通して
1.避難所にて
2.仮設住宅にて
3.高台住宅の集会場にて
4.避難所・仮設住宅での音楽療法プログラム
5.被災地での音楽療法で留意すること
6.被災者・災害支援者へのアンケートから考える
7.老年期うつ病評価尺度から考える
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 春秋社
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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