バッハ 伝承の謎を追う「新装版」

小林義武/著

発売日:2025年7月

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版数
新装版
ページ数
344,12p
ISBN
978-4-393-93243-8
著者情報
小林 義武(コバヤシ ヨシタケ)
1942年北海道室蘭市生まれ。66年東京大学文学部美学科卒業。同年オーストラリア政府奨学生としてウィーン大学に留学(主専攻:音楽学)。67年ドイツ・ゲッティンゲン大学へ転学。71年から72年までゲッティンゲン大学音楽学研究所副助手。73年同大学にて博士号取得(博士論文『フランツ・ハウザーとそのバッハ・コレクション』)。74年から91年まで在ゲッティンゲン、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ研究所学術研究員。91年から99年まで同志社女子大学学芸学部音楽学科教授。98年ドイツ・ドルトムント大学客員教授。99年より成城大学文芸学部芸術学科教授。1996年辻荘一・三浦アンナ記念学術奨励賞受賞。2002年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2013年逝去

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商品説明

20世紀バッハ研究の総決算。忘れられた演奏習慣、数多くの真偽不明の作品、「フーガの技法」や「ロ短調ミサ曲」など、バッハの作品伝承にまつわる数々の疑問や謎を、厳密な資料学的研究の立場から解明する。

20世紀バッハ研究の総決算

忘れられた演奏習慣、数多くの真偽不明の作品、「フーガの技法」や「ロ短調ミサ曲」など、バッハの作品伝承にまつわる数々の疑問や謎を、厳密な資料学的研究の立場から解明する。

・本書は1995年初版/2004年新装版を刊行した書籍を復刊したものです。

目次

I バッハ研究の現状
 研究の二大領域
 資料学的方法
 文献学的方法――楽譜校訂
 分析的方法

II 演奏習慣の諸問題
 忘れられた演奏習慣
 記譜法の問題
 楽器特定の難しさ
 器楽および声楽編成の問題
 合唱団の構成
 奏法の問題

III 「バッハ復活」の背景――ロマン派のゴシック的バッハ像をめぐって
 ロマン派以前のゴシック受容
 ロマン派のバッハ受容
 『マタイ』蘇演の放った光

IV バッハをめぐる偽作の問題
 七百曲にのぼる真偽不明の作品
 なぜ偽作が生まれるのか
 疑わしい作品の実例
 真偽判定の方法

V 『フーガの技法』の謎
 『フーガの技法』をめぐる五つの謎
 いつ作曲されたのか
 楽器編成をめぐる論争
 初版印刷譜の楽曲配列の欠陥
 四重フーガは未完か否か
 初版譜の校訂者は誰か

VI 晩年のバッハとその作品――バッハ像修正の試み
 変貌するバッハ像
 作品に対する意識の変化
 演奏実践における晩年の特徴

VII 『ロ短調ミサ曲』のバロック的普遍主義
 後世への音楽的遺産として
 最終楽章におけるパロディーの意味
 あくまでも上演を望んだバッハ


あとがき
人名索引/事項索引/作品名索引

商品詳細

出版社名
春秋社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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