オスマン帝国の肖像 絵画で読む六〇〇年史

小笠原弘幸/〔著〕

発売日:2025年8月

  • オスマン帝国の肖像 絵画で読む六〇〇年史
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ページ数
273,11p
ISBN
978-4-04-082520-5
著者情報
小笠原 弘幸(オガサワラ ヒロユキ)
1974年、北海道生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門はオスマン帝国史、トルコ共和国史。2013年より九州大学大学院人文科学研究院イスラム文明史学講座准教授。2019年、『オスマン帝国』(中公新書)で第14回樫山純三賞一般書賞を受賞

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商品説明

古都コンスタンティノープルを征服し、世界に名を轟かせた「尚武の国」。その事跡を史書に刻んだのは色彩豊かな細密画の傑作だった。偶像崇拝が禁止され磨かれたイスラムの伝統的な文様と、ルネサンスなど西洋の文化潮流とを余さず取り込んだ唯一無二のオスマン絵画の世界。その絵筆は、君主たちの覇業と衰亡をどのように描いてきたのか?東西文明の境で紡がれた知られざる絵画史を第一線の研究者が綴る。

イスラムを愛しながら、西洋文化を取りこむ
帝国の欲望を天才たちは写生した――

血統を証する系譜書、武功を残す遠征記、君主を寿ぐ祝祭の書など、史書の重要な一部として、オスマン帝国の事跡を記録したのが緻密な細密画や洋画の名品だった。古都コンスタンティノープルを征服し、メッカを版図に収めて600年間に渡って世界に名を轟かせた「尚武の国」では、東西の文化が混交した独自の世界が花開く。肖像画が禁止され磨かれたイスラムの伝統的な文様と、ルネッサンスなど西洋の文化潮流とを余さず取り込んだ唯一無二のオスマン絵画の世界。その絵筆は、君主たちの覇業と衰亡をどのように描いてきたのか? 東西文明の境で紡がれた知られざる絵画史を第一線の研究者が綴る。

◆コンスタンティノープルの征服王メフメト二世は西洋絵画を愛好した
◆立法王スレイマン一世治世の世界地図にはアメリカ大陸も描かれている
◆1922年、帝国最後のカリフは洋画家だった

★★「オスマン帝国の名画」カラー口絵収録★★


【目次】
はじめに――オスマン帝国を描く

第一章 イスラム教と絵画の複雑な関係
第二章 帝国の誕生――伝統的細密画とルネサンス絵画〔15世紀〕
第三章 古典 期細密画の確立――宮廷工房の絵師たち〔16世紀〕
第四章 チューリップ時代――多様化と大衆化〔17-18世紀〕
第五章 近代と改革――洋画の黎明〔19世紀〕
第六章 帝国の終焉――黄昏に花開く美術界〔20世紀〕
おわりに――トルコ共和国を描く

目次

はじめに オスマン帝国を描く
第一章 イスラム教と絵画の複雑な関係
第二章 帝国の誕生―伝統的細密画とルネサンス絵画〔一五世紀〕
第三章 古典期細密画の確立―宮廷工房の絵師たち〔一六世紀〕
第四章 チューリップ時代―多様化と大衆化〔一七〜一八世紀〕
第五章 近代と改革―洋画の黎明〔一九世紀〕
第六章 帝国の終焉―黄昏に花開く美術界〔二〇世紀〕
おわりに トルコ共和国を描く

商品詳細

シリーズ名
角川新書 K-490
出版社名
KADOKAWA
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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