OECDジェンダー平等白書 インターセクショナルな主流化アプローチによる格差解消をめざして
発売日:2025年6月
- ページ数
- 425p
- ISBN
- 978-4-7503-5956-4
- 著者情報
- 濱田 久美子(ハマダ クミコ)
翻訳家。主要訳書『ジェンダーに基づく暴力の連鎖を断ち切る:被害者/サバイバー中心ガバナンスによる包括的アプローチ』(経済協力開発機構(OECD)編著、明石書店、2024年)、『高等教育マイクロクレデンシャル履修証明の新たな次元』(経済協力開発機構(OECD)・加藤静香編著、米澤彰純解説、明石書店、2022年)など
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商品説明
本書は、ジェンダー主流化、ジェンダー予算、父親による育児休暇の取得や育児参加を促すための改革、男女賃金格差を是正するための賃金透明化イニシアチブ、ジェンダーに基づく暴力を撲滅するための制度など、ジェンダー平等のための動きや政策を分析している。また、ジェンダー平等の視点を海外直接投資、原子力、運輸にも広げている。ジェンダー平等の推進は道徳的急務であるだけではなく、この急速な高齢化、少子化、複合的な危機の時代に、将来のジェンダー平等な経済成長と社会的結束を強化することになる。
社会経済生活のあらゆる分野に蔓延るジェンダー不平等を是正するためにはどうすればよいか。教育から雇用、起業、公職、開発、貿易、運輸、エネルギーまで、多様な政策分野を網羅した33の章で、ジェンダー平等の進捗状況を追跡し、格差解消に向けた政策提言を提示する。
目次
序文
謝辞
頭字語・略語
要旨
第1章 ジェンダー平等の主流化
第1節 序論と調査結果の要点
第2節 ジェンダー格差は今なお残っている
第3節 危機下でのジェンダー平等――危機に瀕する進捗と政策の実施
第4節 ジェンダー平等のための優先事項と政策――最近の取り組みと将来に向けて
第5節 ジェンダー平等は成長の配当をもたらす
付録1.A 教育、雇用と起業、ガバナンスにおけるジェンダー格差の重要指標
第2章 ジェンダー平等の世界的目標
第1節 普遍的アジェンダとしてのSDGsと世界的なジェンダー平等の動向
第2節 ジェンダー平等は持続可能な進捗が確実になるほどには推進されていない
第3節 開発パートナーの取り組みと改善点
第3章 ジェンダー主流化のための法的枠組み、制度設計、戦略立案
第1節 ジェンダーの視点を政策立案に取り入れると、政策成果がすべての人にとってより公平なものになる
第2節 健全な法的枠組みとリーダーシップによるコミットメントは、政府の行動にジェンダーの視点を取り入れる基盤を提供する
第3節 堅牢な制度設計はジェンダー主流化の実施を容易化する
第4節 戦略立案は政府のジェンダー平等目標を設定し、実施を促進して進捗状況を追跡する
第4章 包摂的な意思決定を推進するためのガバナンスツールとエビデンス
第1節 政府のツールを利用してジェンダー平等目標を戦略的に推進する
第2節 インフラ計画と提供を利用して包摂性を追求する
第3節 ジェンダーに配慮したデータとエビデンスを改善する
第5章 環境政策におけるジェンダー主流化
第1節 激化する環境・気候危機は脆弱な女性と女児に最も深刻な被害を与える
第2節 ジェンダーと環境の関連性は環境保護とジェンダーに公正な移行を促進しうる
第3節 ジェンダーと環境の統合的な政策枠組みの開発
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 27cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Joining Forces for Gender Equality
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