孤独と人生 幸福について
発売日:2025年8月
- ページ数
- 347p
- ISBN
- 978-4-560-72144-5
- 著者情報
- ショーペンハウアー,アルトゥール(ショーペンハウアー,アルトゥール)(Schopenhauer,Arthur)
1788‐1860。ドイツの哲学者。ダンチヒ(現在ポーランドのグダニスク)に生まれる。彼は近代自然科学の成果を認めつつも人間のいとなみの根源は、万物を支配する非合理的意志にあると見た。彼はさらに意志は人間にあっては性欲、野心などの欲望として出現するとしたが、それが実現できないため人間が苦悩するありさまを解明したのち、芸術や宗教による苦悩鎮静救済の道をほのめかした。これは現代人にも有効な指針であろう
金森 誠也(カナモリ シゲナリ)
1927‐2018。東京生まれ。東京大学文学部独文学科卒業。日本放送協会(NHK)勤務後、広島大学教授、亜細亜大学教授、静岡大学教授、日本大学教授を歴任。現在、著述家、翻訳家。専門はドイツ文学、ドイツ思想
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商品説明
「いっさいの生は苦しみである」とみなしたショーペンハウアーが、逆に「生活をできるだけ快く、しかも幸福にすごす」方法を説いた、厭世的な哲学者による幸福論。自身の哲学が現実の日常生活のなかにいかに応用されるのかを具体的に示した、ショーペンハウアーの代表作である。
ショーペンハウアーの「幸福論」
「いっさいの生は苦しみである」とみなしたショーペンハウアーが、逆に「生活をできるだけ快く、しかも幸福に過ごす」方法を説いたのが本書である。
『意志と表象としての世界』の哲学が「生活の知恵」として日常生活のなかにいかに応用されるか、ショーペンハウアー本人が具体的に記述している。
ショーペンハウアーにとって「生活の知恵」とは、襲いかかる運命から身を守る方法、この世でもてはやされるものの空虚さを知り、本質的なものを考える力であった。
「私は生活の知恵という概念をまったく独特な意味にとる。つまり生活をできるだけ快く、しかも幸福にすごすてだてと考える。そのための方策を幸福論と名づけてもよい。生活の知恵とは、実は幸福な暮らしかたを教えるものである。」
ゲーテやシェイクスピアなどの引用に富み、楽しく高雅な、厭世的哲学者による「幸福論」。
目次
はじめに
第一章 基礎になるまえがき
第二章 人にそなわるものについて
第三章 人が所有するものについて
第四章 他人がいかに思うかについて
第五章 さまざまな教訓と原則について
第六章 年齢のちがいについて
あとがき(金森誠也)
解説(梅田孝太)
商品詳細
- シリーズ名
- 白水Uブックス 1144 思想の地平線
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
- 原題
- 原タイトル:Aphorismen zur Lebensweisheit
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