版画芸術 見て・買って・作って・アートを楽しむ No.208(2025夏)「特集女性版画家のパイオニアたち」
発売日:2025年6月
- 巻の書名
- 特集女性版画家のパイオニアたち
- ページ数
- 164,8,4p
- ISBN
- 978-4-87242-584-0
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商品説明
1956年に吉田千鶴子、岩見禮花らを中心に結成された「女流版画会」は、当時男性が中心であった版画界において、女性作家の活躍の場を広げました。女流版画会には南桂子や、内間俊子といった海外を活動の場とした女性作家や、現在も第一線で作品の制作と発表を続ける柳澤紀子も参加していました。同会は1966年のニューヨーク展を最後に解散しますが、10年の活動期間を通じて日本の女性版画家の存在感を国内外に強く印象付けます。
同会の活動は、2020年にアメリカ・ポートランド美術館で展覧会が開催されるまで、日本の版画史を語るうえでもほとんど見落とされてきました。本特集の第1部では女流版画会の創立メンバーを中心に、個性豊かで魅力的な作品を紹介し、改めて再評価の光を当てるものです。また、第2部では柳澤紀子や山本容子など、1970年代に活発な発表活動を行った女性作家たちを紹介し、現代に繋がる版画の新たな道を切り拓いた「パイオニア」たちを紹介します。
掲載予定作家:吉田千鶴子、岩見禮花、内間俊子、小林ドンゲ、南 桂子、松原直子、野中ユリ、柳澤紀子、辰野登恵子、山本容子 他
目次
巻頭特集 女性版画家のパイオニアたち
第1章 「女流版画会」出品作家とその後
吉田千鶴子/岩見禮花/内間俊子/小林ドンゲ/南 桂子
西貝和子/野中ユリ/森 泰/芥川紗織/島 珠実
高橋淳子/榎本和子/野間佳子/榎戸真喜/栃木順子
白井昭子/松原直子
その他女流版画会会員
第1章総論 女性版画家の草分けとしての「女流版画会」 文・桑原規子(元聖徳大学教授・美術史家)
第2章 現代「女性版画家」の活躍
海老原 暎/柳澤紀子/二村裕子/沢居曜子/小林清子
清塚紀子/藤江 民/星野美智子/丹阿弥丹波子/内海柳子
安東菜々/秋岡美帆/辰野登恵子/木下佳通代/山本容子
第2章総論 “女性”版画の70年代 文・坂上しのぶ(美術史家)
「女流版画会」出品作家 関連略年譜
70年代「女性版画家」関連略年譜
特集関連展覧会
吉田千鶴子―踊れ、謳へ、描け 戦後の熱き時代を生きた美術家 文・富田智子(三鷹市美術ギャラリー学芸主査)
2025年7月5日〜9月7日まで東京・三鷹市美術ギャラリーで展覧会開催。
内間安瑆・俊子展 文・西澤晴美(神奈川県立近代美術館主任学芸員)
2026年3月7日〜5月31日まで神奈川県立近代美術館 葉山で展覧会開催。その後巡回予定。
版画家ヒストリー 橋本文良(リトグラフ、シルクスクリーン)
橋本文良 ドローイングと映像の自遊空間 文・松山龍雄
2025年4月26日〜6月22日富山・黒部市美術館で「橋本文良―Print Works Now & Then」開催。
「版画アートコレクション」の作家 竹崎勝代(木版画)
かさねられる日々をいとおしむ 文・滋野佳美
期待の新人作家 ワタナベメイ(銅版画)
2025年7月4日〜15日新潟・羊画廊で個展開催。
写真芸術の世界 野町和嘉
地球史と人類史が交差する瞬間 文・野田尚稔
2025年7月5日〜8月31日まで東京・世田谷美術館で展覧会開催。
展覧会スポットライト
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 阿部出版
- サイズ
- 29cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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