「主体性」はなぜ伝わらないのか
発売日:2025年7月
- ページ数
- 204p
- ISBN
- 978-4-480-07694-6
- 著者情報
- 武藤 浩子(ムトウ ヒロコ)
早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。IT企業で長年勤務したのちに大学院に進学。東京大学高大接続研究開発センター特任助教等を経て、現在、早稲田大学大学総合研究センター次席研究員(研究院講師)。大学教育学会・奨励賞受賞(2021年度)
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商品説明
多くの企業が、就活生や若手社員に「主体的であること」を強く期待している。この傾向は小学校から大学まで、教育現場にも波及している。しかし、最長16年間も育まれたはずのこの資質は、「学生に不足していると思う能力」第1位として指摘され、企業内部においても世代間の大きなすれ違いを生んでいる。この本では「上司が評価してくれない」「若手は言われたことしかしない」といったお互いの不満を解消し、「主体性」という曖昧で便利な言葉に込められた意味を解き明かす。
「がんばっているのに上司が評価してくれない!」
「若手は言われたことしかしない!」
学生が考える自分自身に不足している能力と、企業採用担当者が考える学生に不足している能力には、ズレがあるのです。
ズレがもっとも大きいのは「主体性」です。
逆に、「業界に関する専門知識」や「語学力」については、学生が知識不足・能力不足を感じているのに、企業側はほとんど気にしていないようです。
目標が迷子の上司?
指示待ちする若手?
上手くいかない就活?
「主体性」が伝わらないのは誰のせいだ!?
目次
はじめに
序章 私たちに求められる主体性
第1章 主体性要求が止まらない
1 産業界は何を求めてきたのか
2 学生に求められるもの
3 時代によって変わる主体性
第2章 仕事で求められる主体性とは
1 主体性は必要か不要か
2 主体性の意味
3 激しい社会変化の影響
4 主体的に働くことのメリット
第3章 上司はなにを評価し、どう育成しているのか
1 なにが評価されているのか
2 主体性発揮の条件
3 いまの主体性育成の様子
第4章 大学が求める主体性
1 教育現場のキャッチコピー
2 大学における主体的な学修
3 大学入試でも主体性評価
第5章 主体性との関わり方
1 心の準備
2 主体性の意味を共有する
3 発信することでギャップを埋める
4 自分の仕事を面白くする
終章 求められすぎ社会で生きる
おわりに
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま新書 1868
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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