保守主義の計測
発売日:2025年6月
- ページ数
- 476p
- ISBN
- 978-4-502-53831-5
- 著者情報
- 大日方 隆(オビナタ タカシ)
1990年東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。2008年東京大学大学院経済学研究科教授となり、現在に至る
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商品説明
本書が主題とする条件付保守主義の計測にかんして、巷間広まっているBasuモデルを疑うことから、本書の研究はスタートする。条件付保守主義の計測手法は、「株式リターンを被説明変数、会計利益を説明変数とする価値関連性(Value Relevance)の研究」をふまえつつ、被説明変数と説明変数を入れ替えるところから始まった。Basu論文の公表からすでに四半世紀が経っているが、私はこの間、一度たりともBasuモデルによる条件付保守主義の計測に納得したことがない。Basuモデルによる計測値はバイアスの影響を受けている。このバイアスの正体をつきとめたことが、本書をまとめる重要な契機となった。
条件付保守主義にかんして、よく使われるBasuモデルを批判の対象とし、分析手法の統計的、計量経済学的問題に関心を向けつつ、バイアスの影響を受けにくい結論を導いた。
目次
序章 本書の概要
1 BasuモデルによるOLS推定値の歪み(Basuモデルにおける条件付保守主義の前提
Basuモデルに批判的な先行研究 ほか)
2 屈折した回帰線とバイアス(ノイズのある独立変数
Skewedノイズの影響―歪んだ鏡 ほか)
3 Basuモデルの妥当性(問題意識と研究主題
構造方程式モデルによる反応係数の推定 ほか)
4 保守主義の計測(問題意識と研究主題
先行研究の問題点(その1) ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 中央経済社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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