誤読と暴走の日本思想 西周、福沢諭吉から東浩紀、落合陽一まで
発売日:2025年6月
- ページ数
- 461p
- ISBN
- 978-4-334-10670-6
- 著者情報
- 鈴木 隆美(スズキ タカミ)
福岡大学人文学部フランス語学科教授。1976年生まれ。東京大学理科1類を経て、同大学文学部卒。同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。ストラスブール大学にて文学博士取得(2010年)。専門はプルーストを中心とする19世紀、20世紀フランス文学。哲学的身体論、アルゼンチンタンゴ舞踏論
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
西周:儒教的な翻訳語を量産し、洋の東西を強引に接続。福沢諭吉:日本文化と相容れない個人主義を、その理想として組み込む。中江兆民:自由と民権について、福沢と同様のことを行う。西田幾多郎:それらのカオスの中から仏教的な要素を引き出し、さらに記号体系を撹拌。和辻哲郎:倫理、人との交わりについて、仏教的、儒教的要素を引き出す。中沢新一:そこにチベット仏教とフランス現代思想を混入。東浩紀:それを日本文化の誇るオタク文化と混ぜ合わせる。落合陽一:テクノロジーの力を借りて、仏教とテクノロジーを融合。―「文化的接木」と「記号設置」の観点から、日本思想史の新たな側面を照らす。
日本人に西洋哲学は分からない。だから日本思想は独創的で面白い! 西周 福沢諭吉 中江兆民 西田幾多郎 和辻哲郎 中沢新一 東浩紀 落合陽一――「文化的接木」(明治以降、西洋文化が輸入され、かなり強引に日本文化に接続されたこと)と「記号設置」(明治以降の新しい社会情勢の中で新しい翻訳語が生まれ、それらが体に染み付いていくプロセスのこと)の観点から、日本思想史の新たな側面に光を当てる試み。
目次
序章 日本人に西洋哲学は分からない―記号設置と日本語圏文化
第1章 西周と日本「哲学」の発生―「理」の曲解と暴走
第2章 福沢諭吉―開化を加速する「個人」の誤読
第3章 中江兆民―「自由」「民権」と「理」の暴走
第4章 西田幾多郎―文化的接木の日本的暴走
第5章 和辻哲郎―西洋コンプレックスが生む文化的カオス
第6章 中沢新一―日本的誤読の祝祭空間
第7章 東浩紀―オタク的身体の舞踏
第8章 落合陽一―テクノロジーによる記号設置の暴走
商品詳細
- シリーズ名
- 光文社新書 1365
- 出版社名
- 光文社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。