古代和歌の構造 様式が紡ぐ表現史

萩野了子/著

発売日:2025年5月

  • 古代和歌の構造 様式が紡ぐ表現史
  • 古代和歌の構造 様式が紡ぐ表現史
ページ数
311,45p
ISBN
978-4-909832-71-9

¥9,900 税込

45 nanacoポイント

45 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

古代人がもつ表現に対する意識を明らかにする。

万葉集から平安初期の和歌にかけて、序詞、縁語、掛詞の表現やその変遷を分析し、古代における修辞意識の具体像を示す。
上代文献に描かれる生と死、夢、禁忌や俗信などについても考察し、作品の中で背負う機能から、当時の人々の言葉や概念に対する意識の問題に迫る。

万葉集、古今集、後撰集、拾遺集を対象にした「序詞一覧」を収載。

目次

凡例

序章
第一節 本書の意義
第二節 研究史と本書の立場
 一 枕詞と序詞の混淆
 二 序詞の分類の方法
 三 掛詞をめぐる諸問題
第三節 本書の構成と各章の位置づけ

第一章 序詞の構造分析と表現性
第一節 古今和歌集の序詞
 一 受け継がれゆく修辞
 二 序詞の構成要素
 三 物象の優位性について
 四 万葉集序歌における心物両叙述の関係
 五 古今集序歌の心物の結束力
 六 同音異義的掛詞による連結
 七 古今集序歌と六歌仙二重文脈歌
 八 「古」歌と「今」歌
第二節 心物対応構造の変質と序詞
 一 心物対応構造の変質
 二 初期万葉序歌の作為的構成
 三 人麻呂序歌の功績
 四 寄物陳思歌及び巻十における序詞表現
 五 鄙の地で詠う序歌
 六 揺らぎ始めた物象の力
 七 古今集への道筋
第三節 同音反復式序詞にみる表現の変遷
 一 同音反復式序詞とは何か
 二 序詞の変遷
 三 表象性を抱える物象
 四 古今集の序詞表現
 五 同音反復式序詞における「古」と「今」
 六 後撰集から浮かび上がる古今集の採歌基準
 七 同音反復式序詞に求められる当代性
第四節 同音反復式序詞の手法――地名反復と地名連鎖をめぐって
 一 地名を反復する序詞の表現性
 二 地名反復の序詞と地名に連鎖する序詞――万葉集
 三 地名反復の序詞――古今集
 四 地名に連鎖する序詞――古今集
 五 序詞の構造に見る地名の作用
第五節 序詞形式を支える知のありよう――平安初期和歌を中心に
 一 〈地名重畳型序詞〉について
 二 万葉集に見る表現様式
 三 平安初期の晴の歌、褻の歌
 四 古今和歌六帖歌の検討
 五 叙述性の有無と連結方法の関係
 六 歌らしさとは何か
 ほか

商品詳細

出版社名
花鳥社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ