地政学理論で読む多極化する世界 トランプとBRICSの挑戦
発売日:2025年8月
- ページ数
- 217p
- ISBN
- 978-4-910364-85-8
- 著者情報
- 篠田 英朗(シノダ ヒデアキ)
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。1968年、神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大大学院政治学研究科修士課程修了。ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)博士課程修了、Ph.D.(国際関係学)を取得。広島大学准教授、ケンブリッジ大学客員研究員などを経て、2013年より現職。国際政治学、平和構築論が専門。『平和構築と法の支配―国際平和活動の理論的・機能的分析』(創文社、大佛次郎論壇賞受賞)、『「国家主権」という思想―国際立憲主義への軌跡』(勁草書房、サントリー学芸賞受賞)など、日本語・英語の著書・論文多数
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商品説明
トランプが掲げる「MAGA」は19世紀アメリカへの回帰だった―。トランプ政権とBRICSは反・グローバル化を標榜しながら世界の多極化を推進している―地政学理論の視座を用いて多角的に分析した最新世界情勢。
アメリカのトランプ大統領による混乱、そしてBRICSの存在感の高まり。二つの別々の現象を同時に捉えると、「多極化する世界」という大きな時代の流れが見えてくる――。
本書では、「英米系」地政学理論と「大陸系」地政学理論という二つの異なる地政学理論の視座を用いて、トランプ大統領のアメリカと、ロシア、中国、インドなどのBRICS有力国に焦点を当て、現代世界における「多極化」の様相を探った。その過程では、各国の歴史、政治、経済、リーダーたちの思想的傾向や政策の方向性なども分析対象としている。
トランプ第二次政権が目指す理想のアメリカとは?
BRICSが戦略的な拡大を進めている意味とは?
トランプ第二次政権とBRICSの動向に注目することで、混迷する国際情勢を読み解くためのヒントが浮かび上がる。
普遍主義的なグローバル化の流れは、もはや時代遅れとなった。多極化した世界で有力国が、生き残りを図っていく時代が到来している。
■BRICS(ブリックス)とは
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの主導で構成する新興経済国サミットの名称。多国間主義を標榜し、脱ドル化を推進する。アメリカをはじめとした西側諸国による経済制裁を回避するための政治的・経済的な互助グループの側面も持つ。2025年6月時点でBRICSに参加する正式加盟国は10カ国、パートナー国は10カ国となっている。
目次
第一章 多極化する世界:トランプの再登場とBRICSの存在感
第二章 地政学理論から見たBRICSの拡大
第三章 トランプ大統領の新しい19世紀の外交政治思想
第四章 ロシア:新ユーラシア主義の拡張主義とBRICSの南下政策
第五章 中国:中華思想の一帯一路推進とBRICSのシルクロード拡大
第六章 インド:ヒンドゥー至上主義の非同盟主義とBRICSの不拡大圏域
第七章 その他のBRICS諸国の思惑と位置づけ
終章
商品詳細
- 出版社名
- かや書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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