磐城平藩

夏井芳徳/著

発売日:2025年5月

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ページ数
206p
ISBN
978-4-7684-7167-8
著者情報
夏井 芳徳(ナツイ ヨシノリ)
昭和34年(1959)福島県いわき市平、生まれ。昭和58年(1983)京都大学文学部国語学国文学科卒業。平成26年(2014)小説『石熊村キツネ裁判』で第六十七回福島県文学賞(小説・ドラマ部門)正賞受賞。現在、医療創生大学客員教授、いわき地域学会代表幹事などを務める

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商品説明

人間の死に身分の差はない。この信念が、時代を動かす。東北の地は常に中央に侵略されつづけたが、大震災の災禍を跳ね返し、いま、復興を遂げる、「いわき人」の心意気が脈々と続く。

福島県の浜通りにあった磐城平藩周辺は、平安時代から岩城氏が支配していたが、徳川家康側に付かなかったため、慶長7 年(1602)に所領を没収されてしまう。その後に徳川側の城・伏見城を守った鳥居元忠の子・鳥居忠政が10 万石で入り、磐城平藩が成立。松尾芭蕉などと交流を持った風流人・内藤義概が藩主を務めた影響で、文学が盛んな風土を醸成した。大規模な百姓一揆が起こり、内藤家が失脚した後、老中を務めた安藤信正が有名な安藤家の時代を経て、戊辰戦争で新政府軍の攻撃を受けて落城。

現在の福島県いわき市にあった藩の物語。

目次

プロローグ 磐城平藩が辿った道
第一章 岩城家の没落と鳥居忠政の入封 戦国大名・岩城家は領地を没収され、領主は浪人となった。(岩城家から鳥居の時代へ
鳥居家の時代)
第二章 内藤家の時代 内藤家六代の藩主による支配。地域の支配体制や農業などの生産基盤が構築された。(法制の確立と新田開発
いわきの名物「ぢゃんがら念仏踊り」
磐城平藩内藤家と俳諧の隆盛
元文一揆の発生
内藤家の延岡への国替え
長久保赤水と磐城平藩)
第三章 井上家と安藤家の時代 たび重なる大飢饉と幕末の戊辰戦争。磐城平の地は戊辰の戦場になった。(藩主、井上正経の時代
安藤家七代による支配)
第四章 戊辰戦争―磐城平での戦い 隣藩の湯長谷藩や泉藩とともに奥羽越列藩同盟に加盟、新政府軍と戦った。(戊辰戦争の戦いの場に
磐城平城下での激戦
磐城平藩の落城)
第五章 戊辰戦争―落城・降伏・廃藩 磐城平城落城後、磐城平藩の藩士たちは仙台に遁れ、降伏。(磐城平城の落城と降伏)
エピローグ 今後の研究に期待する

商品詳細

シリーズ名
シリーズ藩物語
出版社名
現代書館
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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