中世の秩序と法・慣習 混沌の時代を生きるためのルール

松園潤一朗/編著

発売日:2025年5月

  • 中世の秩序と法・慣習 混沌の時代を生きるためのルール
  • 中世の秩序と法・慣習 混沌の時代を生きるためのルール
ページ数
270p
ISBN
978-4-86403-576-7

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商品説明

徳政、強訴、起請文、囚人召し置き、後妻打ち、乱妨取り、死骸敵対、etc.
現代では想像もつかない成文・不文の法・慣習であふれていた中世社会。
特徴的な100の事例から多様な実像をあぶりだす。
中世社会の実態を知るために必読の、日本中世法、初の入門書。

目次

序論 中世の法・慣習・格言をめぐって 松園潤一朗

I 人に関する法・慣習
 1 大犯三カ条 ――中世の重大犯罪 殺人・放火・盗み 西田友広
 2 死刑 ――追放・流刑は死刑に同じ 長又高夫
 3 流刑(流罪) ――自由刑と追放刑のあいだ 松園潤一朗
 4 囚人預け置き ――犯罪者を委託監禁する制裁 渡邉 俊
 5 追却 ――罪を犯した者を所属する共同体から排除 渡邉 俊
 6 切腹・太刀取 ――死刑の代わりに外見を変える 畠山 亮
 7 耳鼻削ぎ・火印 ――命の代わりに形を変える 畠山 亮
 8 下手人 ――殺人犯の責任を共同体で負う 松園潤一朗
 9 両方共に死罪 ――喧嘩をしたら即、死刑なのか 畠山 亮
 10 兵の道 ――平安期武士の武芸と合戦規範 清水 亮
 11 軍法 ――戦争に関わり広く存在した法 久保健一郎
 12 実犯現行せば見合いに討ち留むべし ――現行犯はその場で殺害 西田友広
 13 父子の咎、相互に懸けらるるや否や ――処罰が及ぶ関係者の範囲 西田友広
 14 妻敵討 ――夫が密通した男と妻を討つ理由 菅原正子
 15 後妻打ち ――夫を奪われた前妻の怨み 菅原正子
 16 名字を籠める ――名前を神仏に預け置く制裁 比企貴之
 17 鎌を取る・相当 ――村落間の境相論 銭静怡
 18 名簿奉呈・見参 ―臣従の証 清水 亮
 19 一揆 ――社会の諸階層において結ばれた連合 清水 亮
 20 一味神水 ――一揆結成の作法 赤松秀亮
 21 侍・凡下 ――中世の社会身分の一断面 田中大喜
 22 降参半分・返忠 ――降参した人の財産や裏切者の身柄を保護 田中 誠
 23 身曳・曳文 ――犯罪奴隷と債務奴隷 ホムロ・エハルト
 24 飢饉相伝の下部 ――災害時に頻発した身売り ホムロ・エハルト
 25 乱妨取り ――戦時の略奪は戦略か逸脱か 久保健一郎
 26 負物・年貢等弁済なくんば、扶持せしむべからず ――百姓・下人の移動の条件 田中大喜
 27 一五歳、七〇歳 ――責任能力が認められた年齢とその例外 田中大喜
 ほか

商品詳細

出版社名
戎光祥出版
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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