浄土真宗「道場」の四季 北陸・福井に残る真宗信仰の古層
発売日:2025年5月
- ページ数
- 399p
- ISBN
- 978-4-86306-195-8
- 著者情報
- 前川 仁之(マエカワ サネユキ)
ノンフィクション作家。1982年、大阪生まれの埼玉育ち。東京大学教養学部中退、立教大学異文化コミュニケーション学科卒
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商品説明
浄土真宗が盛んな北陸・福井県には、「道場」と呼ばれる昔ながらの信仰施設が残る。僧侶はおらず宗教法人でもない、民衆の力で支えられてきた、その「お寺未満のお寺」の日々を追ったドキュメンタリー。
真宗王国・北陸に残る「道場」を、あなたは知っていますか?
僧侶はおらず宗教法人でもない、民衆の力で支えられてきた「お寺未満のお寺」をたずねる、信仰と人情の旅――。
一見すれば公民館か倉庫のような、真宗王国・北陸に残る“奇妙な宗教施設”、それが「道場」です。僧侶の関与もなく宗教法人でもない、地域の人々が自発的に集まって浄土真宗のお勤めをする場として数百年の歴史を誇る、真宗信仰の原初形態を今に残す場所。これまでほとんど学術調査もされたことがないこの道場に関し、特に福井県北部に残るものについて、その1年を追ったドキュメンタリーです。
目次
序章 正月
道場とは/“エリート道場”たる川合道場/伝統の“お箸はじめ”の現実/道場の思い出/道場役・新井基衛さんの想い/自立心と縁/帰路と地震と
第1章 春
北陸と蓮如/元道場主・水上甚栄さんの選択/顕如堂を支える人々/九頭竜川の流域で/下山と川合の道場文化
第2章 夏
嶋田道場の御講様/“最小の道場”のいま/永平寺へ/一乗谷の大手筋と車の道場/ただいま、上吉山/初訪問の高田派道場と消えゆく中野出道場/聖俗二刀流のホープ朝日道場のいま/美濃街道をゆく/原酒造と白鳥八ヶ同行/初訪問、岐阜県内の道場
第3章 秋
石川コネクション――木根橋道場と小原道場/奥能登にて/珠洲の往還寺/輪島市の正覚寺、その心意気/本山・東本願寺にて/朝日道場の秋回檀/『正信偈』真四句目下げで行うお勤め/報恩講の意義、そして
第4章 冬
奥越は大雪だった/西智道場のおしちさま/女性たちの御講、“二十五日さん”/女たちの浄土真宗/道場なき道場主・笠川和子さん/時にはロールプレイングゲームのように/北山道場のしちにっつぁん/機織りの記憶/仏法は福祉である――佐々木勝弘さんの想い/寺号を得た道場、竹内道場
終章 そしてまた春へ
2024年の大晦日/2025年の元旦
商品詳細
- 出版社名
- 宗教問題
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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