杉原千畝 人道第一の決断から学ぶこと
発売日:2025年5月
- ページ数
- 158p
- ISBN
- 978-4-623-09926-9
- 著者情報
- 伊藤 千尋(イトウ チヒロ)
1949年、山口県生まれ。71年にキューバでサトウキビ刈り国際ボランティアに参加。73年、東京大学法学部を卒業、「東大ジプシー調査探検隊」隊長として東欧を調査。74年、朝日新聞社に入社。東京本社外報部などを経て、84〜87年サンパウロ支局長、88年『AERA』創刊編集部員を務めたあと、91〜93年バルセロナ支局長、2001〜04年ロサンゼルス支局長。現在はフリーの国際ジャーナリスト
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商品説明
運命のビザ発給。本書の執筆を依頼されたまさにそのとき、イスラエルがガザ地区を空爆、地上侵攻し集団虐殺といわれる行為を開始しました。ナチスから虐殺されたユダヤ人がなぜパレスチナの人を虐殺するのか、といぶかります。杉原ならどう考えるでしょうか。
第二次世界大戦中の日本の外交官、杉原千畝は、ナチスから迫害されたユダヤ人が助けを求めてきたとき、日本政府の命令に背いて彼らにビザを出した。その結果、6000人もの命が救われたが、政府の命令に逆らったことが一因で、彼は戦後、外務省を追われた。のちに日本政府は彼に謝罪し、千畝は名誉を回復した。どうして彼はビザを出す判断をすることができたのか。ジャーナリストである著者の疑問が杉原の実像に迫る。
目次
はじめに
第1章 命がけの人々を前に
1 生きるための逃走
駅のレリーフ
逃げ惑うユダヤ人
なぜ迫害されるのか
キュラソー・ビザ
2 戦乱のなかでの赴任
不思議な領事館
ポーランドの情報将校
ユダヤ人の少年ソリー
3 運命のその日
ある朝、突然に
眠れない日々
寝る間を惜しんで
あなたを忘れない
第2章 決断の現場を見る
1 歴史は語る
古都カウナス
領事館は杉原記念館に
神に背くことになる
2 忘れてはならない
妻幸子さんの大きな力
サムライが成し遂げた偉業
第3章 若き血は燃えて
1 故郷を出て
千畝の里
夢をかなえ外交官に
2 初めての異国
ハルビンへ
ロシア人と国際結婚
幸子さんとの再婚
第4章 毅然とした外交官
1 外交官の本領
権威を恐れない
独ソ戦の開始を察知
2 敗戦の悲哀
敗戦で収容所へ
約10年後の帰国
第5章 外交官を辞めさせられて
1 退職を強要される
ポストはないのです
肉体労働から商社マンまで
2 苦労が報われた
28年ぶりの再会
諸国民のなかの正義の人賞
3 生き延びた人々は
ユダヤ人たちはどうなったか
人道の丘公園
おわりに
あとがき
杉原千畝関連略年譜
用語解説
さくいん
参考文献
商品詳細
- シリーズ名
- ミネルヴァ・ジュニア評伝選 2
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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