中華人民共和国における腐敗と反腐敗 改革開放前後での連続と変容
発売日:2025年3月
- ページ数
- 249p
- ISBN
- 978-4-7503-5925-0
- 著者情報
- 馬 嘉嘉(マ カカ)
2008年西北大学(中国・西安)卒業後、日系企業勤務を経て2012年に来日。2020年立教大学大学院法学研究科博士後期課程修了(博士・政治学)。現在は立教大学法学部兼任講師、立教大学アジア地域研究所特任研究員。専門は現代中国政治
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商品説明
中華人民共和国の成立から現在に至るまで、重大な政治問題である腐敗現象と、腐敗撲滅のための政府の反腐敗の政策について、改革開放前とその後における事例の研究を通じ、その特徴を明らかにし、この時代区分を通じた連続性と変容の実態を分析する。
目次
序章 中華人民共和国における腐敗と反腐敗研究の現状と課題
第1節 中国の腐敗に関する研究
1 改革開放以前の腐敗をカバーしている研究
2 改革開放後の腐敗に関する研究
第2節 中国の腐敗研究をめぐる課題――先行研究の再検討
第3節 中国の反腐敗に関する先行研究および問題点
第4節 研究課題と研究方法
1 研究課題
2 研究方法
第5節 本書の利用資料および研究の制限
1 利用資料
2 研究の制限
第6節 腐敗とは何か
1 腐敗の定義に関する5つのアプローチ
2 本書が利用する腐敗の定義
第7節 本書の構成と各章の概要
第I部 中国の腐敗と反腐敗における連続性
第1章 改革開放前の中国における腐敗の深刻さ――黒竜江省王守信横領事件をめぐる検証
はじめに
第1節 王守信事件およびそれを生み出した制度的要因
1 王守信横領事件の概要
2 腐敗の発生を促進する制度的要因
3 小括:腐敗の発生を促進する制度的要因
第2節 王守信事件の摘発プロセスと『人妖之間』をめぐる攻防
1 王守信横領事件はいかにして摘発されたのか
2 『人妖之間』をめぐる攻防
3 小括:改革開放以前の反腐敗の制度化のレベルの低さ
おわりに
第2章 改革開放後「官商」の興起――党政機関・幹部およびその家族のビジネス関与
はじめに
第1節 1980年代の党政機関・幹部のビジネス関与
1 1980年代の党政機関・幹部のビジネス関与の概況
2 ビジネスブーム・公司ブーム中での腐敗現象の例
第2節 党政機関・幹部のビジネス関与の要因分析
1 党政機関・在任幹部のビジネス関与
2 幹部の若年化と機構改革
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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