一銭五厘たちの横丁
発売日:2025年6月
- ページ数
- 281p
- ISBN
- 978-4-480-44039-6
- 著者情報
- 児玉 隆也(コダマ タカヤ)
1937‐75年。ルポライター。兵庫県生まれ。60年、早稲田大学卒業後に光文社入社。『女性自身』編集部を経て72年よりフリーに。『文藝春秋』1974年11月号に発表した「淋しき越山会の女王」は田中角栄首相退陣の契機となり、文藝春秋読者賞を受賞。また本書『一銭五厘たちの横丁』は死後、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した
桑原 甲子雄(クワバラ キネオ)
1913‐2007年。写真家。東京市下谷区車坂(現・台東区東上野)生まれ
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商品説明
戦後30年を前にした東京・台東区の下町で、著者は、戦時中に桑原甲子雄により撮られた「氏名不詳」の人びとを探して、ひたすら露地を歩き、家の戸をたたいた。そうして探し当てた彼らが語ったのは、戦場と横丁、それぞれに降りかかった「戦争」だった。写真の留守家族たち、一銭五厘のハガキで出征した横丁の兵士たちの戦中・戦後を記録したルポルタージュの名著。
戦後30年を前にした東京・台東区の下町で、著者は、戦時中に桑原甲子雄により撮られた「氏名不詳」の人びとを探して、ひたすら露地を歩き、家の戸をたたいた。そうして探し当てた彼らが語ったのは、戦場と横丁、それぞれに降りかかった「戦争」だった。写真の留守家族たち、一銭五厘のハガキで出征した横丁の兵士たちの戦中・戦後を記録したルポルタージュの名著。
解説 鶴見俊輔/児玉也一
「写真は九十九枚で終ってはいるが、写されなかった百枚めの写真は、まぎれもなく撮影者の桑原自身であり、取材者の私であり、歴史に名をとどめることのない無量大数の氏名不詳日本人である。私の作業は、この写真の人びとの三十年後を訪ねることにあった。同時にそれは、天皇から一番遠くに住んだ人びとの、一つの昭和史を聞きとることでもある」(本文より)
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま文庫 こ59-1
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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